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4月7日 答弁書:内閣衆質193第180号 逢坂誠二:昭恵のハワイ訪問


第193回国会 180 内閣総理大臣夫人のハワイ訪問に関する質問主意書

4.7内閣衆質一九三第一八〇号 

質問主意書:平成二十九年三月三十日提出質問第一八〇号 逢坂誠二

答弁書:平成二十九年四月七日受領答弁第一八〇号



内閣総理大臣夫人のハワイ訪問に関する質問主意書

 平成二十八年八月二十二日、内閣総理大臣夫人の安倍昭恵さんはアメリカ・ハワイの真珠湾を訪れ、「真珠湾のアリゾナ記念館にて、お花と祈りを捧げました」ことが安倍昭恵さん自身のフェイスブックで明らかにされている(以下、「本訪問」という。)。
 本訪問の目的について、八月二十二日の記者会見で菅官房長官は、安倍昭恵さんが自ら主催する日米国際海洋環境シンポジウムに出席するためと説明し、「私的なものであり、政府としてのコメントは控える」と発言している。
 内閣総理大臣夫人によるファーストレディ外交はわが国の国益に資するものの、その行動の法的位置づけに曖昧な点があると思われるので、以下質問する。

一 本訪問は、私人である安倍昭恵さんの「私的なもの」であるという理解でよいか。
二 本訪問で使用された旅券は、先般提出した「内閣総理大臣夫人の政府専用機の使用に関する質問主意書」(質問第一三二号)に対する答弁書(内閣衆質一九 三第一三二号)でいうところの、「内閣総理大臣の外遊への内閣総理大臣の夫人の同行に際しては、国の用務のため外国に渡航する者として、旅券法第五条の二 の規定に基づき、同条に規定する公用旅券である外交旅券を発行しており、内閣総理大臣の夫人は当該外交旅券を使用している」ものではないため、「公用旅券 である外交旅券」ではないという理解でよいか。

答弁書
一及び二について
 御指摘の「真珠湾のアリゾナ記念館」への訪問(以下「本訪問」という。)は、安倍内閣総理大臣の夫人(以下「安倍総理夫人」という。)による私的な行為であると承知しており、本訪問における米国への渡航に際して、御指摘の「公用旅券である外交旅券」は使用されていない。



三 本訪問には、内閣総理大臣夫人付きの職員が同行していたのか。

四 三に関連して、内閣総理大臣夫人付きが同行していたとすれば、本訪問は安倍昭恵さんの「私的なもの」と思われるが、どのような法的根拠に基づいて、内閣総理大臣夫人付きは同行したのか。当該職員自身の適切な判断により対応したという理解でよいか。

答弁書
三及び四について
 本訪問においては、安倍総理夫人による内閣総理大臣の公務の遂行を補助すること(以下「総理公務補助」という。)を支援する職員が、当面予定されていた 安倍総理夫人による総理公務補助について、安倍総理夫人、総理公務補助の依頼等を行った国の機関等との連絡調整を行うために、安倍総理夫人に同行していた ところである。
 なお、当該職員による本訪問への同行については、当該職員が、総理公務補助を支援すべき旨の国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第九十八条第一 項の規定に基づく職務命令を受け、安倍総理夫人の日程等の情報を得た上で、その職務を遂行する必要性を踏まえて当該職員自ら判断し、行ったものである。



五 本訪問に限らず、ファーストレディ外交としてはわが国の国益に資するものの、内閣総理大臣夫人付きの職員が安倍昭恵さんの私的な行動に同行する場合、 国家公務員等の旅費に関する法律第四条の「左の各号に掲げる旅行は、当該各号に掲げる区分により、各庁の長又はその委任を受けた者(以下「旅行命令権者」 という。)の発する旅行命令又は旅行依頼(以下「旅行命令等」という。)によつて行われなければならない」でいうところの、内閣総理大臣夫人付きの職員の 旅行命令権者は具体的には誰か。見解を示されたい。

答弁書
五について
 御指摘の「職員」が、安倍総理夫人による総理公務補助を支援するために、安倍総理夫人に同行する場合において、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和二十五年法律第百十四号)第四条第一項に規定する旅行命令を発する者は、関係規則により内閣総務官とされている。



六 第三次安倍内閣において、内閣総理大臣夫人付きの職員が勤務時間中に、内閣総理大臣夫人の「私的なもの」である講演や出張に同行したことはあるのか。
七 国家公務員には、国家公務員法第百一条でいう「職員は、法律又は命令の定める場合を除いては、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責遂行 のために用い、政府がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない」との職務専念義務がある。六に関連して、内閣総理大臣夫人付きの職員が勤務時 間中に内閣総理大臣夫人の「私的なもの」である行動に同行する場合、どのような根拠に基づき職務専念義務が免ぜられるのか。見解を示されたい。

答弁書
六及び七について
 お尋ねの「勤務時間中」及び「私的なもの」の意味するところが必ずしも明らかではないが、安倍総理夫人による総理公務補助を支援する職員は、第三次安倍 内閣の期間において、総理公務補助を支援すべき旨の国家公務員法第九十八条第一項の規定に基づく職務命令を受け、安倍総理夫人の日程等の情報を得た上で、 その職務を遂行する必要性を踏まえて当該職員自ら判断し、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律(平成六年法律第三十三号)第十三条第一項に規定す る正規の勤務時間において安倍総理夫人による私的な行為に職務として同行したことがある。
 当該同行に当たり、当該職員は、当面予定されていた安倍総理夫人による総理公務補助について、安倍総理夫人、総理公務補助の依頼等を行った国の機関等と の連絡調整を行う職務に従事したものと承知しており、国家公務員法第百一条第一項前段の規定に定める義務を果たしていたものと考えている。





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