記事一覧

5月30日 松野文科相会見:






松野博一(文部科学大臣)
「おはようございます。
私からは、スポーツ施設のストック適正化ガイドラインの公表についてでございます。本日、文部科学省では、スポーツ施設のストック適正化ガイドライン(案)を公表をいたしました。地方公共団体の所有するスポーツ施設は、老朽化等に対して引き続き安全確保を図ることや、地域の人口構成の変化に対応した適切な施設の量や質の確保等が求められています。本ガイドラインは、地方公共団体がこれらの課題に計画的に対応し、安全なスポーツ施設を持続的に提供していけるよう策定したものであります。本ガイドラインを活用し、国民が身近にスポーツに親しむことのできる環境の整備が進展することが期待されます。
私からは以上でございます。」

記者
「一部報道で、前川前事務次官が和泉首相補佐官に、加計学園の獣医学部新設に関して働きかけを受けたというふうに話をしていますが、大臣は当時、この話を耳にしておりましたでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「えー、和泉総理補佐官から、前川前次官に対して指示があったとの報道についてでございますが。
ま、前川前次官から私がそのような話を聞いたことはございません。
ま、なお、併せて、官邸・総理から私に直接指示があったことは全くありませんし、内閣府を通して官邸等の意向があるというような報告があったこともございません。」

記者(読売)
「前川前事務次官が、記者会見の中などで民進党が示した文書について、専門教育課の方から受け取ったという、説明を受けた際に受け取ったという話をしております。
文書の存在については、文科省の調査で存在が確認できないということなのですけれども、そのような専門教育課から報告があったかどうかについては、前次官に対して専門教育課から報告があったかどうかについては、文科省としては確認しているのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「専門教育課の方からですね、そのような話は承知をしていない、という報告を受けております。」

記者
「あのー、同じ問題で、今、前川前次官がそのような報告を受けた。で、文科省の担当者、現職の職員の方は承知していないという話で、言った言わないというような論争がずっと続いているような状況ですけれども、これに関しては、大臣は今後どのように文科省として対応していくのかというお考えはありますでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「あの、おー、まずですね、これは御本人もお話をされてることでありますが、えー、前川氏がですね、在職当時、この国家戦略特区に関して、私に報告があったとか、相談を私が受けたとかいうことの記憶が全くありません。
あの、おー、併せてですね、現状、職員の方からそういった話があった、したということに関して、承知をしていないという報告を受けていますから、私の方としてはですね、その報告を受けているということを皆さんにお話をさせていただくということでございます。」

記者
「読売新聞が全都道府県にアンケート調査を行ったところ、獣医師の問題なのですけれども、公務員の獣医師が7割の都道府県で定員割れをしているという状況があるということが分かりました。
えー、あの、もちろん、獣医師の需給の問題は農水省が担当だと思うのですけれども、あのー、獣医学部の新設に関する定員抑制について、内閣府や国家戦略特区諮問会議などはさらに増やしていくべきだという考えを示していますが、文科省として、そこは文科省告示の変更などの検討は、今どのように考えられているでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「あの、まず、お話があったとおり、これは獣医師の全国的な需給の問題に関しては、これ、農水省の所管でありまして、文部科学省の方が判断をするデータ等も持ち合わせておりません。
今後ですね、国家戦略特区等について獣医師の新たな学部設置等の話があれば、これはもう、内閣府とまた併せて農水省、今回と同様の話合いの中で検討がされるものというふうに考えておりますが、今、あの、この国家戦略特区等の枠組み以外に、新たに文科省の方で告示を変更するということに関しては検討しておりません。」

記者(NHK)
「今回、文書の調査については、今、現段階では確認できないということですけれども、その調査の手法というか内容が十分でないという指摘もありますが、現段階で再調査をするという考えは、今はないということですか。」

松野博一(文部科学大臣)
「持っておりません。」

記者
「再調査をしない理由というのは、どういうところにあるのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「これは、もう、委員会等でも答弁させていただいておりますが、前次官のお話も文書を提示をしてというお話ではございませんし、なぜその文書を今持っているのかということに関しては、答えを保留したいというような中においてですね、ま、調査当時と状況が変化をしているという認識を持っておりません。
で、えー、調査方法に関してはですね、これも再三お話をさせていただいているとおり、でありますけれども、当然、対象は原則的に行政文書に当たるわけでございまして、まー、その担当部局のファイル、電子ファイル等の確認を照らし合わせさせていただきました。それで存在がなかったということと。
今回の件に関して、総合的な判断の中において担当部局の方を中心としたヒアリングをさせていただいて、で、その結果、確認できないということでございますので、調査の方法としては適切であったというふうに認識をしております。

記者
「担当部局へのヒアリングでも、作成していないというふうには明言はしていないですけれども。作成した記憶がないというふうに。」

松野博一(文部科学大臣)
「あのー、個々のこと、表現方法に関しては、担当者、が、あー、実際にヒアリングに当たった担当者がおりませんので、ええ、今、私の方で具体的に詳細にどういった表現だったかということは申し上げられませんけれども。
ま、いずれにせよ、文書に関して作成、共有したということが、その調査を通じて確認ができなかったという報告が私の方にも上がってきておりますので、そのような状況だったのだろうというふうに認識をしております。」

記者
「今回再調査をしないということに鑑みてというか、関連して、官邸ないし総理から再調査をしないようにというような、指示ないし何か連絡ということがあったのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「いや、ございません。」

記者
「それはもう、文科省の大臣の判断として、再調査はしないということで決められたということでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「そうです。現状において、その必要がないというふうに考えております。」

記者(NHK)
「さっきの冒頭の質問の関係で、前次官の会見の中で、文書を専門教育課から受け取ったという最初質問があって、それは確認できない、専門教育課の方から報告があったかどうかということの質問があって、そちらの方からは承知をしていないということをおっしゃったと思うのですけども、それはどういうことでしょうか。それはレクをしていないということですか。専門教育課の方から。」

松野博一(文部科学大臣)
「えーとですね、私が冒頭申し上げたのはですね、当然この国家戦略特区の動きに関して、えー、どういった、担当官が直接なのか、どういった経路であるのかは別としてですね、次官に何らかの報告というのは業務上あり得ることであると思っております。
ただ、その個々の前川前次官の方がお話をされたことに関してですね、専門教育課の方でどういった期日、どういった状況の中でそういった話があったかということに関して、自分たちの中では承知をしていないということでございますから。まあ、あの、全体として、何らかのこの国家戦略特区に対する報告というのは、当然、えー、在職時にはお受けになっているんだろうというふうに思います。

記者
「レクを当時、いつ入ったとか、いつしたのかというのは、それは記録を見れば分かると思うのですけれども、そこは確認はされないのですか。」

松野博一(文部科学大臣)
「これは私に対するレクもそうですが、とにかく1日の中で空いている時間、大臣が空いているという確認ができれば、このレクを報告をということで、どんどん入ってくる種のものでございますので、その記録というのが何らかの形で残されているというわけではないということです。」

記者
「私の記憶では、確か、その秘書の方であったり、もしくは説明される方であったり、いつ部屋に入るかというのは、ある程度記録として残していたと思ったのですけれども、それはないという話でしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「いや、えー、先ほど私の事例を申し上げましたけれども、おそらく次官も相当広範囲に関する案件を、教育・科学技術・文化・スポーツの案件でございますので、その中において、どんどん空いている時間に今自分たちが扱っているものを、報告を、合間を見て報告するということでございますから、それがかねてより計画的にですね、予定をされて記録に残っている種のものではないということは理解ができます。」

記者
「この間、前川前次官が話をされたというのは、当時トップにいた方があれだけ話をされたので、出所不明の紙が出回っているという状況とは違うと思うのですけれども、彼が言った話というのが、レクの説明もいつあったかというのも含めて、今後確認するべきではないかと思うのですが。」

松野博一(文部科学大臣)
「あの、おー、レク等の期日やその日、その時期のどういった内容に関してというのは承知をしていない、という報告を受けておりますので、ま、そのことを皆さんにお話をさせていただいているということでございます。
ただ、ま、先ほど申し上げた通り、これ、あの、それぞれの案件というのが、もちろん次官や私の方まで上がってこないで判断されるものも多く行政処理の中ではあると思いますが、あのー、一般論として、基本的には次官であり、私の方にですね、様々な報告が上がってくるということがありますので、何らかの、おー、この国家戦略特区に対しての説明が前次官の方にあったことはあり得ると思います。
ただ、あの、私の方で先ほど申し上げましたけれども、前川前次官の方からですね、在職時に、少なくとも私に対して、国家戦略特区に関して何らかの相談とか報告を直接受けたことが私も記憶にないものですから、えー、その当時が前川次官に対してどういう状況だったかということに関して、把握はできないということでございます。」

記者
「行政文書というものであることについて、大臣は国会等で今回の承知されたものは行政文書であるということで共有フォルダーを調査して、その結果、ヒアリングも合わせて確認できなかったというお話をされているかと思うのですが。
ちょっと調べてみると、公文書管理法によると、あらゆる電子データ、記録媒体に記録されているものが行政文書に当たるんだというような、もっと広い定義付けをしていて、それに関連して前川さんの証言なども総合すると、今回民進党が示したファイルの文書というのは、行政文書に当然当たるんだよという専門家の指摘もあります。
そういう意味で、今回の調査で共有フォルダーだけ調べて、はい終わりというのは、ちょっと不十分すぎるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「あのー、情報公開法における行政文書の位置づけというのは、私はちょっとすいませんが、手元に条文がございませんので詳細に承知をしておりませんが、今回、行政文書対象として調べたということにおいては、電子ファイル、また紙媒体の部局としての共有しているもの、を、対象として調べたという判断でございます。」

記者
「共有ファイルだけに限定するというのは、非常に恣意的というか、それ以外のあらゆる個人のパソコンも含めた電子データも当然含まれてくるという考えが普通だと思いますけれども。」

松野博一(文部科学大臣)
「これは、各省事例というのを私は全部把握をしているわけではありませんが、通常、行政に関して文書確認ということがあった場合は、行政文書を対象とするというのが通例であろうかと思います。個人の備忘録等に関して、そこまで、御指摘のコンピューターの中に対してということまでの調査というのは、通常行われないんじゃないかと思います。」

記者
「慣例かもしれないですけど、法律上はそういうものを含めて行政文書とみなすというような解釈ができるのですけれども。」

松野博一(文部科学大臣)
「すみません、先ほど申し上げましたけれども、法律上の規定された行政文書定義に関して、私が今、解釈をここでできないものですから、あのー、私たちの認識として調査を行った時の行政文書対象として、えー、は、紙媒体、または電子ファイル等、担当部局の中において共有されている文書ということで、調査対象としたということでございます。」

記者(共同通信)
「先ほどの質問でもあったのですけれども、国家戦略特区の専門教育課から前次官に対して、何らかの説明が、レクはあったのかという質問があって、大臣は何らかの説明が前次官にあったことはあり得ると思うとお答えになったのですけれども、レク自体があったかどうかというのは確認されているのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「いえ、期日等で何月何日にこのレクが、こういった種のレクをしましたということに関して、確認というか報告を受けておりません。」

記者
「報告を受けていないというのは、そういう確認はしていないということでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「そうですね。先ほど申し上げたとおりですね、通常は次官、大臣等に対するレクというのは、ほぼ、いわゆる飛び込み状況というか、相手の時間を見合って話を受けるということになっていますので、その記録というのは残ってないということなんだろうと思います。」

記者
「今回、文書の存在もそうだと思うのですが、総理の意向があったかどうか、そういう内容がレクの中であったのかどうかというのも問題になっていると思うのですが。
期日は別として、専門教育課の方は次官に対して何らかの国家戦略特区の獣医学部新設のレクをしたかどうかという記憶はないと言っているのか、それとも、そういう確認はまだ文科省としてはしていないのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「あの、期日上の確認ができないということでございます。
ただ、併せてですね、あの、おー、前川前次官の方から、こういった指示があったとか、あー、国家戦略特区に対して、また前川前次官の方にこういうような指示があった旨の、おー、伝達が、専門教育課の方にあったということはないということでございますし、あの、おー、冒頭申し上げましたとおり、私に対してですね、前川前次官が、この国家戦略特区の案件に関して、何らかの報告ですとか、相談があったことはないということでございます。
これは、もう、御本人もおっしゃっていることですから、お互いのそれは一致しているところだと思います。」

記者
「専門教育課と前次官の間で、期日上の確認は取れないということなのですが、レクがあったかどうかというのは、確認は文科省としてはヒアリングの中でしてないのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「あの、ヒアリングの中で、そのことはその当時の調査段階において、えー、そのことを対象とはしておりません。
あのー、要は、その時点、ヒアリングの時点においてですね、今回の前川さんの方の事案、前川さんの方の発言というのはなかったものですから、当然、その調査時における対象にはしていないということだと思います。」

記者
「レクの有無については、これから調査をされるのでしょうか。」

松野博一(文部科学大臣)
「ちょっとあのー、今、御指摘もいただいたので、前川前次官の方にどういうような形で、えー、担当課の方から報告等があったのかということに関しては、確認をさせていただきたいと思います。」



関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

尾張おっぺけぺー

Author:尾張おっぺけぺー
森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
関連する国会審議は追加中。
関連する質問主意書と答弁書は網羅。
加計学園に関連する国家戦略特区の議事録(議事要旨)も網羅。
文科省文書も掲載。
ブログ内検索でこれらを横断的に検索できます。

https://twitter.com/toubennbenn

検索フォーム