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3月2日 参院予算委員会2 山本太郎2(安倍答弁52-54)


「3月2日 参院予算委員会1 山本太郎1(安倍答弁49-51)」の続きです。
今回は少し長くなりますが、ここでは安倍昭恵首相夫人についてのメイン部分をまとめて扱うことにします。
また、今回は他の役人(土生栄二内閣審議官)の答弁も欠かせませんので、それらも掲載します。

また、度々述べていますが、安倍首相は、質問に答えない場面が度々あります。是非、そういう場面に注目してみてください。


安倍森友答弁52

 総理夫人は公人か私人か




山本太郎
「えー、総理にお聞きします。総理夫人は公人ですか、私人ですか。」

安倍晋三
「えー、公人かどうかということで申し上げましたら、確かに妻は総理夫人というふうに呼ばれるわけでございますが、これは、あー、言わば役職があるわけでー、も、ありませんし、辞令が、あー、出ているわけでもない、という意味においては公人ではないということ、でございますが、しかし、えー、私を、例えば、あー、え、外遊する際にですね、えー、ま、同行をしたり、そういうサポート的な役割は行うということ、で、御理解をいただきたいと思います。」

山本太郎
「昨日の小池さんのときの妻は私人だというような趣旨のお話とはちょっとずつ慎重になってきている感じはしますけどね。(発言する者あり)はい。同じ答弁ではないでしょう。
先に行きます。」


専属スタッフ5名



山本太郎
「昭恵夫人には専属のスタッフが付いているということをお聞きしています。これ、何人ぐらいいらっしゃるんですか。そして、その出向元を教えてくださいこの目的は何でしょうか。」

土生栄二内閣審議官
「御説明いたします。
内閣総理大臣への同行や国内外への会議の出席など内閣総理大臣夫人の行動のサポート等を適切に行うため、総理の公務が全体として円滑に進むようにする必要があることから、総理夫人をサポートする職員を全体として五名配置しているところでございます。これらの職員は経済産業省及び外務省で採用された職員でございます。」

山本太郎
「すみません、もうちょっと詳しく出向元を教えてもらっていいですか。」

土生栄二内閣審議官
「え、経済産業省から二名、外務省から三名ということでございます。」

山本太郎
「五名付いている。選挙で選ばれた、私たち国会議員よりも、二人、公費で雇える幅が多いということになるんですかね。ねえ。」



安倍森友答弁53

 昭恵総理夫人への手当て・支出された交通費等、官房秘密費



山本太郎
「総理夫人が総理とともに海外に公務で出張した際、夫人に対する手当って出ますか。また、その手当の名前と金額は幾らなのか、国内の場合だとどれぐらいですか、教えてください。」

土生栄二内閣審議官
「御説明申し上げます。
総理夫人が内閣総理大臣の公務を補助する活動を行うためには、総理の出張に同行する場合には旅費法の対象となり得るということでございます*1。その場合、総理夫人に対しましては、交通手段及び路程に応じ、その際に掛かった経費が交通費として支払われるということでございます。
なお、第二次安倍内閣発足以降、日当は辞退の申出がなされており、支払われていないということでございます。」
*1 恐らく次の条文だと思います。

旅費法(国家公務員等の旅費に関する法律)
(旅費の支給)
第3条4項 職員又は職員以外の者が、国の機関の依頼又は要求に応じ、公務の遂行を補助するため、証人、鑑定人、参考人、通訳等として旅行した場合には、その者に対し、旅費を支給する。


山本太郎
「これ、日当は出るけれども辞退されているという話なんですけど、これまた別の、その、この、何というんですかね、名目ではなく、例えば官房機密費からとかというようなことで渡したりとかということはあるんですか、総理。確認ですよ、質問者の自由ですから、済みません。」

安倍晋三
全くございません。」

山本太郎
「ありがとうございます。全くございませんと。」
じゃ、今まで支払われた手当というのは、昭恵夫人に対しては一銭もないということでよろしいですか。

土生栄二内閣審議官
「第二次安倍内閣以降におきましては日当は御辞退されておりますので、日当については支払われていないということでございます。」

山本太郎
「一次ではあったと。」

土生栄二内閣審議官
「第一次安倍政権下におきましては御辞退の申出はございませんでしたので、支払われていたというふうに承知しております。」

山本太郎
「今までに支払われた総額はお幾らでしょうか。」

土生栄二内閣審議官
「先ほど申し上げましたとおり、総理同行への出張に際しましては、適切に旅費法に基づいて交通費等を支払っているところでございます。第一次安倍内閣及び第二次安倍内閣以降におきまして総理夫人に対して支出した交通費等の総額は、約百四十五万円ということでございます。」

山本太郎
「なるほど。少なからずマンパワー税金は投入されているということは確実なわけですよね。額は、多い少ないというのはそれぞれの感覚によると思います。辞退は第二次ではされているということですけどね。
でも、マンパワーと税金からの支出、その人によってもうそれは賃金というものは発生するわけですから、当然ですよね、出向させているんだから。それを五人、人を使っているというわけなんだから、これ私人で通るかという話なんですよ。公人じゃないかって。
政府専用機に乗れる私人ってほかに誰がいるんですか。公人じゃないですか。当たり前ですよ、ファーストレディーですもん。これ、私、これが悪いと言っているわけじゃないんですよ。」



安倍森友答弁54

 ・秘書5人体制は誰が?→答えず
 ・私人・公人、日当、政府専用機



山本太郎 (数字を振ってわけておきます)
(1)山本太郎
「でも、マンパワーと税金からの支出、その人によってもうそれは賃金というものは発生するわけですから、当然ですよね、出向させているんだから。それを五人、人を使っているというわけなんだから、これ私人で通るかという話なんですよ。公人じゃないかって。
政府専用機に乗れる私人ってほかに誰がいるんですか。公人じゃないですか。当たり前ですよ、ファーストレディーですもん。これ、私、これが悪いと言っているわけじゃないんですよ。」
(2)山本太郎:こちらが質問
「で、総理にお聞きしたいんですけど、この秘書に対して五人付けるというのは、昔からこういうことなんですか、それとも総理がオーダーされたんですか。」

安倍晋三
「あの、おぉ、念のために申し上げておきますが、政府専用機には記者も多数乗っておりますし、えー、経済界の方が同行される場合にも乗る場合も、あるということで、えー、ございます。
また、あ、地方にしゅ、あ、海外に出張した場合は私と同室でございますから、言わば同室でございますから特別に別な部屋があるわけではないということは申し上げておきたいと思いますし、また、あー、日当については第二次政権以降はお断りをしていただいておりますが、日当は、私の妻にだけ出ているわけではございませんで、歴代の総理夫人にも出ているということは申し上げておきたいと、えー、思います。
えー、そしてまた、えー、ことっ、安倍政権になって海外出張が格段に増えている中にあって、例えば野田政権では奥様が同行されたのは一回でございますが、うちの妻の場合は二十五回同行をしておりますし、それと、海外からですね、要人が来る数が劇的に増えておりますので、えー、百四十七回接遇を妻がしているということでございます。また、あー、在京の大使館、外交団がこれは相当多数のイベントを開催するわけでありますし、それぞれの国が、例えばミャンマー祭り等々のイベントを多く開催し、ま、そこには出席をすると、いうことで、えー、ございます。
ま、そこで、常駐は二人でございまして、あとの三名は言わば臨時ということになっているわけでございまして、ま、特に外遊の際にはですね、そうした、あー、臨時の方々にも、御協力をいただいているわけでございますが、大変、えー、そういう意味では私の夫人としての立場での、ま、仕事も大変、劇的に増えているということについて、えー、御理解をいただきたいと、このように思いますが、え、何名付けるかということについては、これは相談して決めていることでございまして、実は、今でもそれは、相当それぞれ、えー、二人の常駐の方は忙しい、日程になっているということは申し添えておきたいと思います。」

山本太郎
「政府専用機には経済人も乗せているし記者も乗せているという話ですけど、経済人や記者に日当出ているんですか、税金から。」

安倍晋三
「あの、おー、山本太郎議員はですね、日当の話ではなくて、えー、私人が、えー、その専用機に乗ることはないということ、を言われているからそう申し上げたわけでございまして、日当ということについては出ていないわけでありますが、えー、重ねて申し上げますが、第二次政権以降はですね、日当は、これ、辞退しているというのは私知らなかったんですが、これは妻が辞退したんだろうと。これ、日当を辞退しなければならないということでもないし、えー、また、今までの方々が日当を辞退しておられたかどうかということは私は承知をしていないということでございます。」

山本太郎
「いやいや、その日当と私人という話を交ぜ出したのは総理ですよ。その専用機に乗るのは私人もいるよ、記者とか経済人とかという話で。ね。けど、夫人は、日当をもらっていて、専用機に乗っていたこともあるわけですよね。第二次ではもらっていないけど、第一次ではもらっていたと話したじゃないですか。違います? 全くもらっていないという話じゃないですよ。第二次のときだけもらっていないという話でしょう、第一次はもらっていたんですから。
で、答えていないですよ、質問に
秘書五人付けるという話に関しては、総理からオーダーしたんですか、それとも周りが勝手に気遣いしてくれたんですか。」

安倍晋三
「あの、おー、議事録見ていただければ分かると思いますが、私が申し上げたわけではない、ということは先ほど申し上げたとおり、でございまして、えー、これ繰り返しになりますけれども、え、言わば専用機に乗るのはほかにいるんですかということを言われたからですね、えー、私は私人で乗っている人がいますよということで、え、日当をもらって乗っている人というふうにはおっしゃらなかったというふうに思います。また、これ議事録を見ていただければ分かるんではないかと。
で、日当をもらっているかどうか、はですね、これは私人か公人かのこれ差では、これ、ないんだろうと、おー、こう思うわけでございまして、例えば政府の様々な委員の方について日当は出ます。でも私人です。」

山本太郎
「あのー、日当をもらった上で政府専用機に乗っているという話でここ、今こうなっていると思うんですね。第一次政権のときもらっていたんでしょう、だって。まあいいですよ、次行きますよ、もう、はいはいはい。(発言する者あり)元気ですね、自民党の方ね、いつもね。はい、行きますよ。」



過去の総理夫人との差



山本太郎
「じゃ、お聞きしますね、事務方に。じゃ、今までの総理夫人とそして昭恵夫人と、その待遇の差、秘書の数、そして日当であったりとかというものに、差っていうものはありますか。」

土生栄二内閣審議官
「先ほど来御説明申し上げておりますとおり、えー、総理大臣の出張に同行する等につきましては、公務の補助を遂行する者といたしまして旅費法に基づきまして交通費等が支給されるということになっているところでございます。
秘書の数につきましては、先ほど来お尋ねがございました、けれども、平成十八年以降、多くは非常勤一名ということで推移をしておりまして、民主党政権時代も同様の状況であったというふうに聞いております。
えー、その後、先ほど総理から御答弁ございましたとおり、安倍内閣になりまして、地球儀を俯瞰する外交、あるいは経済活動の強化ということで、総理夫人の業務が多大に拡大をしているという状況から体制の強化を図ったということでございます。
なお、お尋ねの手当その他の待遇につきましては、全く変わるところはございません。」

山本太郎
「明らかに、一から二と、現在の五人と、秘書の待遇違うじゃないですか。
公務ではなく、業務という言葉も出てきましたよ。業務というのは、例えばどういうことなんですか。」

土生栄二内閣審議官
「失礼いたしました。公務の補助を遂行するということで訂正をさせていただきます。」

山本太郎
「じゃ、公務以外ではこの秘書たちは機能しないということでいいですか。動かないということでいいですか。」

土生栄二内閣審議官
私的な行為につきましては、その活動については関与しないというふうに承知しております。」

山本太郎
「もうこれ、友達という形で動いているということもあるかもしれないというお答えをいただいているんですよね。まあこれ、ブラック企業みたいな話じゃないですか、こういう言い方って、ねえ。まあ、その先行きますね。
とにかく、税金とマンパワー、安倍昭恵さんに注がれている時点で私は公人だというふうに思うんですよ。」



3月2日 参院予算委員会2 山本太郎3(安倍答弁55-57)」に続きます。
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ミャンマー祭り

安倍森友答弁54での
安倍晋三
「また、あー、在京の大使館、外交団がこれは相当多数のイベントを開催するわけでありますし、それぞれの国が、例えばミャンマー祭り等々のイベントを多く開催し、ま、そこには出席をすると、いうことで、えー、ございます。」(この辺りの答弁は用意されたものを見て言っています。そういうことも注目してほしい)
での「ミャンマー祭り」の
ミャンマー祭り2016 公式サイト
http://myanmarfestival.org/introduction/

安倍昭恵夫人の肩書きはここでは「(NPO法人メコン総合研究所名誉顧問)」。
チグハグな感じがします。

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尾張おっぺけぺー

Author:尾張おっぺけぺー
森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
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文科省文書も掲載。
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