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6月16日 参議院予算委員会 6 福島みずほ


目次
 一、萩生田
  1、2016年11月1日「広域的に」等の手書き修正
  2、萩生田の役割
  3、萩生田に「安倍と加計の関係を知っていたか」?
 二、安倍
  4、安倍と萩生田の意思疎通の存否
  5、2015年4月2日の今治市職員の官邸訪問と安倍
  6、加計孝太郎の今治での獣医学部新設願望を知ったのはいつか
  7、加計孝太郎との間で話題になったことは?








1、2016年11月1日「広域的に」等の手書き修正

福島みずほ
「希望の会(自由・社民)の福島みずほです。
加計問題について質問をいたします。
藤原審議官は、十一月一日、自分の手書きのこれを付け加えた、そして交渉したというふうに話をしていらっしゃいます。これは、まず、先ほどからも出ておりますが、これが本当に重大問題だと思っております。(パネル提示)
この『指示がありました。指示は藤原審議官曰く、官邸の萩生田副長官からあったようです。』というふうにあります。
萩生田さん、これ、手書きでこの日に付け加えているんですが、萩生田さんに、十一月一日、口頭で指示を受けたんじゃないですか。聞いておりますが。どうですか。」

萩生田光一(内閣官房副長官) 
「えー、特区諮問会議の取りまとめ文案に私が修正の指示をしたことは、ございません。」

福島みずほ 
「藤原審議官、どうですか。」

藤原豊(内閣府地方創生推進事務局審議官) 
「お答え申し上げます。
 先ほども御答弁させていただきましたが、少し経緯申し上げますと、10月の28日に原案を文科省に提示させていただきました。11月1日にワーキンググループ委員と文科省の折衝でございます。
 先ほども申し上げましたが、山本大臣が、獣医師会等の理解を得やすくする観点から、この、広域的には、限ると追記するようにと御指示を受けて、私が手書きで文案に修正を加えたものでございます。」

福島みずほ
「じゃ、何で萩生田副官房長官の名前が出てくるんですか。出てくるんですか。」


2、萩生田の役割

福島みずほ
「萩生田副官房長官、あなたがこの獣医学部の、国家戦略特区、獣医学部の件で果たした役割、調整や横串的な役割を果たしてきたと、農水委員会などで発言されていますが、どういう役割を果たしてこられたか言ってください。」

萩生田光一(内閣官房副長官) 
「あの、私が、あの、能動的にですね、この件について関わったことはございません
各省からいろんな報告があった中で、例えば、獣医師の過不足についての説明は文部科学省ではなくて農林水産省でやってもらいたいなどの要請があれば、農林水産省の方にそういった問合せをした。そういう役割を果たしました。」

福島みずほ
「このことで調整機能を果たしていたんじゃないですか。」

萩生田光一(内閣官房副長官) 
「あの、各省からのですね、様々な問題があれば、その調整をするのは官邸の私の仕事でありますから、このことに限らず、調整を行っております。」



3、萩生田に「安倍と加計の関係を知っていたか」

福島みずほ
萩生田副官房長官、加計孝太郎さんと安倍総理が腹心の友であるというのは知っていましたね。」

萩生田光一(内閣官房副長官)
最近盛んに報道されますので、承知をしております。」

福島みずほ
「この当時、というか、去年ですね、国家戦略特区で議論になっているとき。
じゃ、ちょっと済みません。
今私は、加計孝太郎さんと安倍総理が腹心の友であることを知っていましたかって聞いたら、最近知ったという答えでしたよね
でも、あなたが客員教授をしていた千葉科学大学で、まさに十周年のときに腹心の友って安倍総理言っているじゃないですか。総理動向を見てくださいよ。一年間の間に六回以上食事し、別荘に行き、ゴルフをし、それだったら、副官房長官は最側近じゃないですか。親しいかどうか知らなかったんですか。
あなた、千葉科学大学で客員教授やっているときに知らなかったんですか。」

萩生田光一(内閣官房副長官) 
「千葉科学大学で客員教授を務めていたときはですね、別に、あの、安倍総理とは全く関係ないルートで要請を受けて、私は承認をいたしました。で、えー、報酬を確かにいただいていましたけれども、きちんと授業を持って、様々な業務に携わっておりました。
あの、側近という御指摘いただきましたけど、総理のプライベートも含めてですね、どなたとどういう関係で、どういう食事をするとか、どんな話するとか、全て私が承知しているわけではございませんので、あの、そういったことをですね、あの、いや、今、この場で指摘をされても、私としてはお答えのしようがございません。」

福島みずほ
この件が明らかになるまで、加計孝太郎さんと安倍総理が腹心の友だって知らなかったんですか。」

萩生田光一(内閣官房副長官) 
「その、報道でと申し上げたのは、十周年の腹心の友というそのコメントがよく出てたんで、そういう形容をされたんだなということを最近承知をしたということでありまして、元々、腹心の友かどうか確認したこともございませんし、承知もしておりません。」

福島みずほ
「おかしいですよ。総理の動向を見たら、それはもう明らかじゃないですか。」

2013年05月10日の『はぎうだ光一の永田町見聞録』「GW最終日」より
2017年6月16日 参議院予算委員会 6 福島みずほ用画像 (1)



4、安倍と萩生田の意思疎通の存否

福島みずほ
安倍総理、萩生田副官房長官と、えー、この獣医学部、加計学園のことについて話合いをしたことありますか。」


安倍晋三
「あの、おー、何回もですね、お話をさせていただいている、ようにですね、えー、私はこの問題について、個別の事案について指示をしたことは一切ない、わけでありまして、えー、岩盤規制を突破する上においてですね、岩盤規制を突破する上において、えー、言わばスピード感を持って、えー、取り組んでいくようにと、いう指示を、まあ、節目節目に出しているところ、で、あります。そして、私の指示にのっとってですね、ま、しっかりと進めていって、え、もらいたいと、これが私の思いでございます。」

福島みずほ
質問に答えていないですよ
萩生田副官房長官とまさにこの獣医学部の件で話をしたことがありますか、加計学園の。」

安倍晋三
「ですから、今お答えをさせていただいたようにですね、えー、私は一切この問題について、個別の件について、え、指示をしていないということが全てでございまして。
えー、私は、この、萩生田副長官とですね、えー、様々な指示をいたしますが、えー、この問題についてもですね、言わば雑談で、よもやま話の話だということでございましょうか。
そんなことは一々、この、記憶にございませんが基本的にですね、この問題について話したことはないというふうに考えております。」



5、2015年4月2日の今治市職員の官邸訪問と安倍

福島みずほ
「はい、今治の課長と課長補佐が2015年4月2日、官邸に行っております。総理はその時点で官邸にいますね。何で今治の二人が行っているのか。官邸、国家戦略特区といえば、まさに総理しかないわけですよね。
そこで、総理はそのとき会ったということはありますか。」

安倍晋三
「あの、これ、あの、福島議員、考えていただきたいと思いますが、総理としてですね、相当の、私も激務をこなしているわけでございまして、いち、一つの市のですね、職員とですね、私が会うということは、これは基本的にないと言っても、申し上げてもよろしいのではないかと、このように思います。」



6、加計孝太郎の今治での獣医学部新設願望を知ったのはいつか

福島みずほ
「えー、この、ではですね、総理、加計学園の加計孝太郎さんが今治市に獣医学部をつくりたいというのは、いつから知っていましたか。」


安倍晋三
「え、これはですね、安倍政権においてこの申請について受け付けてはおりません、安倍政権においてはですね。安倍政権の後、福田政権において申請を受け付け、しかし対応不可となったというふうに承知をしておりますが、あの、安倍政権においては、第一次安倍政権においては受付も受けていないわけでございます。そのことは明確にしておきたいと思いますが。
その後に、後にですね、こうした形で、えー、当時も自民党政権でおりましたから、あー、この、特区、については安倍政権としても取り組んでまいりましたので、当時は、国家戦略特区ではなくて構造改革特区であったわけでありますが、そこで申請されたということについてはですね、私は承知をしていたところでございますが、その後に当然、私は議長を務めておりますから、国家戦略特区に、申請をすれば私の知り、知り得るところになると、いうことでございます。」



7、加計孝太郎との間で話題になったことは?

福島みずほ
「頻繁に食事をされたり、ゴルフをしたり、一緒に旅行に行ったり、別荘に行ったり、あるいは政府専用機に乗せたりしていらっしゃいますが、そのときにこのことが議論になったことはありますか。去年のクリスマスイブ、その前のクリスマスイブも一緒に乾杯をされていますね。」

2017年6月16日 参議院予算委員会 6 福島みずほ用画像 (2)

安倍晋三
「あの、えー、政府専用機に乗ったのも、同行した経団連及び、えー、他の、学校関係者全てがですね、ネピドーに移動する際には、民間機においてのですね、えー、時間どおりに運航されるかどうかという問題点があったので、えー、これは、政府として、同行の、これは、あー、経団連、経済関係者、地方から参加した企業家、あるいは地方から参加した、えー、様々な関係者及びこの学校関係者全てに乗っていただいているわけでありまして、私が友人として乗せたということでは、全くないということは申し上げておきたいと、こう思う次第でございます。
 また、様々な機会にですね、私がいろんなことをお話をするわけでありますが、えー、ほかにも、これ何人も人が会食等ではいるわけでありますから、そういう仕事のですね、陳情のようなことは一回もなかったということでございます。」


福島みずほ
「はい。3月13日には、まず、15年間この特区で申請され続けてきたんですよというふうに話していらっしゃいますし、腹心の友とずっとおっしゃっていらっしゃるわけですから、この件について話をしていた可能性は非常にあるというふうに思います。
非常に親しい関係で、そして、今日、今回、まさにこの  (騒然)
確証はこれです。確証はこれで  (発言する者あり。委員長(山本一太)「静粛に願います。」)
まさに文部科学省に対して、えー、菅か・・・その、萩生田副官房長官  (発言する者あり)
違います。副官房長官の指示であるという、これは本当に大事じゃないですか。副官房長官の指示なわけですから」

委員長(山本一太)「福島さん、時間が終わっていますので、まとめてください。」

福島みずほ
「まさにその段階で、安倍総理、そして副官房長官、その中で、このメールが出ているわけで、極めて問題であると、安倍総理の腹心の友のための国家戦略特区ではないかというふうに思います。
えー、このために  (委員長(山本一太)「終わってください。」。続けて「終わりっ」という声」)
はい。   (委員長(山本一太君)「終わりです。」)
前川前事務次官の証人喚問と加計孝太郎さんの参考人招致を理事会に求めます。委員長、よろしいですね。」

委員長(山本一太)「 後刻理事会で協議いたします。」

福島みずほ
「はい。終わります。」







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尾張おっぺけぺー

Author:尾張おっぺけぺー
森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
関連する国会審議は追加中。
関連する質問主意書と答弁書は網羅。
加計学園に関連する国家戦略特区の議事録(議事要旨)も網羅。
文科省文書も掲載。
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