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7月25日 中村時広愛媛県知事定例記者会見



愛媛県庁/平成29年度7月知事定例記者会見(平成29年7月25日)の要旨について」より加計問題に関連する箇所を抜粋し、本ブログの形式に変更

日時:平成29年7月25日(火曜日)
11時07分~11時31分
場所:知事会議室



記者(朝日新聞)
「加計学園の関係で、県の負担額は、今のところ白紙というか、これから今治市の要望を受けて決めていくという流れだと思うが、一部報道では、山本大臣が獣医師会に行った際の獣医師会側の面会記録によると、愛媛県が25億円を負担するようなことを大臣が発言したという記録が残っているが、この数字については。」

中村時広(知事)
「どういういきさつで出たのかは、ちょっと分からないのですが、この前は32億円と出ていましたし、今度は25億円で。
 獣医学部の誘致につきましては、ご案内のとおり、昨日今日始まったことではなく、平成17年ぐらいからずっと続けてきている話なので、この前も申し上げましたけれども、担当部局がどの役所に話を聞かせてくれとか、要望に行くとか、いろいろな動きを、この十数年もやってきていると思いますので、その一つ一つの交渉過程というのは、交渉というよりも説明過程ですね、そういうのはちょっと全部はつかみきれてはいません。
 そういうやりとりの中で、これは推測ですけれども、例えば、仮にできたとしたら愛媛県はどの程度バックアップするのかというやりとりはあったかもしれません。他県の状況であるとか、例えば、ある県で学部を誘致したときに県がどれくらい負担したとか、そういう情報は持っていますから、そういう情報や、それから今治市と愛媛県で交わされた、あの土地での中核施設の建設についての約束事、そういったものを勘案して、どうなるかは分かりませんが、この程度というのはあるかもしれませんねというやりとりはあると思うんですよ。
 それをいくらにするかというのは分からないですけれども、だから32億円とか25億円とか、いろいろな数字が出てくるのだと思うんですが、その中の一つとして、可能性として、こんな数字の可能性もあるんじゃないかということがメモに残っていて、出されているということはあるかもしれませんね。
 ただ、これは全くコミットした数字でも何でもなくて、何せ要望もまだ受けていませんし、実際に議論しているわけでもないし、ましてや金額というのは、県議会の議決を経て正式に決まるわけですから、そういった議論も全くやっていませんから、今の段階では全く白紙ということになります。」


記者(愛媛新聞)
「今、国会で集中審議が行われており、安倍総理が説明責任を果たすと言っている中での審議だが、現時点で、この閉会中審議における政府の説明について、どう見ているか。」

中村時広(知事)
「政治に関係する方々の説明と、事務方の説明のギャップというのがあるのかなということを感じるんですね。誠意を持って説明する、そういう前提で言うとですね、言った、言わないということでは、なかなか真実は見えてこないと思うんですね。
安倍総理が言われているように『一点の曇りもない』と、我々もそれを信じて、ぜひ来ていただきたいと。
愛媛県は、加戸前知事が当時の交渉を一番よく知っている方ですから、平成17年にどこの大学でもいいけれども、どこかいないかなと呼び掛けた中で、唯一手を挙げたのが加計学園だったので、愛媛県としては、もう加計学園という前提で動いていたのは間違いないわけですね。
そういう中で、私の方からお話したのは、愛媛県はどこでも良かったけれども、手を挙げてくれたのが加計学園だけだったので、それで申請を出し続けたが、ことごとく却下された。で、助言があって国家戦略特区で出したら、今回、道が開けた
岩盤規制に穴が開いたというふうに見ていますけれども、その決定する過程は、国の議論になりますから、そこは分からないんですね。どういうことが行われたか。そこは明確に説明していただけたら、無事に開学を迎えられると期待をしています。
ただ、昨日の過程の中で、ちょっと全部のやりとりを見ていないんですけれど、あくまでもニュースとか新聞だけでの情報しかないのですが、例えば、『記録がない』、『記憶がない』という言葉が乱発されては、なかなか国民の理解というものが進まないんじゃないかなと懸念しています。」

記者(愛媛新聞)
「首相が関与したのかどうか、首相の意向が働いたのかどうかというのが、一つの大きな焦点だが、今までの説明を聞いて、その点についての所感は。」

中村時広(知事)
「ご本人が『ない』とおっしゃっているんだから、ないと信じるしかないですね。信じています。
それを導き出すためにも、丁寧な説明が必要なのではないかなというふうに思います。」


記者(愛媛朝日テレビ)
「昨日の閉会中審議で、加戸前知事が『安倍総理の濡れ衣を晴らす』という発言があったが、一方で安倍総理は答弁の中で、加計学園が獣医学部新設の意思を示しているということを、今年1月に初めて知ったと説明し、野党がそれは違うんじゃないかという批判というか問題視をしているが、この件についての所感は。」

中村時広(知事)
「これは分からないですよね、全く。当事者のことだから。真実を述べているというふうに受け取るしかないと思っています。
 ただ、その中で、ゴルフや会食のお話も議論の中で出ていたと思うんですけれども、愛媛県としては、私が就任して以降、加計学園というふうなことで、愛媛県として申請を一緒に出していますので、まあ出したのは今治市ですけれども、前提としてね。
県職員には、利害当事者になりますから、付き合い方とか、話し合いの場では十分に気を付けるようにということは、5年前、就任直後に担当部局を集めて、申し上げた記憶はあります。
その辺は、ちょっと友人だからこそ、気を付けられた方が良かったのではないかなというふうには思いますね。」


(略-原発の話題)


記者(日本経済新聞)
「加計学園について、獣医学部誘致の呼び掛けに応じたのが、加計学園だけだったという話だが、具体的に何校ぐらいに呼び掛けた結果とか、そういう記録というのは県に残っているのか。」

中村時広(知事)
「分かるかな。当時のいきさつは、私はちょっと分からないんだけれども。
 聞いた範囲ですけれどね。そもそも、今治市は造成地ができた時に中核施設をどうするかというような話があって、研究機関とか、そういったものについては、県が中心になってやりましょうと。その一つが繊維産業技術センターだったんですね。教育機関等は、今治市が中心にやりましょうと。そういうことになっていました。
 そういうすみ分けをしていましたので、大学、教育機関については、今治市が中心に動いていたので、当初は、松山大学であったりとか、こういった地元の大学にも呼び掛けを行っていたはずなんですね。例えば薬学部なんかは、その一つだったと思うんですけれども、ことごとくダメだったというふうには聞いています。
 それで、たまたま平成17年ぐらいですかね、県議会議員の方の知り合いが、加計学園の事務局にいらっしゃって、雑談の中で、今、今治市としては、そういう教育機関を求めているんだという話が出た時に、獣医学部であるならばというふうなことから始まったと聞いているんですけれども。
 ですから、他の学校にはアプローチして、ことごとく実現の芽が絶たれていく中で、たまたま出てきた話というふうなことが、当初のスタートではなかったかなと聞いています。」

記者(日本経済新聞)
「その、『ことごとく』というのは、具体的にどういう大学で何校ぐらいだったという記録はあるのか。」

中村時広(知事)
「それは今治市に聞いてもらえれば。さっき言ったように、教育機関は今治市が中心でやっているので。
 だから、例えば、繊維産業技術センターとか、それから、サッカーのスタジアム等については、県の方から話を持ちかけていますけれども、教育機関については、県は主体的には動いていないので。」





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森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
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