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7月28日 山本幸三内閣府特命担当大臣閣議後記者会見



目次
 一、朝日記者
  1、京都府との連絡
  2、11月17日の獣医師会面会の山本側のメモ
  3、パブコメの意見の考慮
 二、東京新聞記者
  1、山本が加計学園の獣医学部新設を知った時期
  2、議長たる総理への進捗の報告は?
  3、今治と京都の比較検討について(動画9:12~)
 三、所属不明
  1、パブコメ76%の慎重意見無視の理由






7月28日 山本幸三内閣府特命担当大臣閣議後記者会見




一、朝日記者
1、京都府との連絡

記者
「朝日新聞の岡崎と申します。話題変わりまして、獣医学部新設の件でお伺いします。
閉会中審査で大臣が、『私どもは京都府と随時連絡を取り合っております』というふうに答弁した件について確認させてください。
京都府に確認したところ、10月24日に副知事が要望書を持参して大臣と面会して、11月25日に知事が、政策提案の一つとして獣医学部新設について説明したということでした。
その京都府と随時連絡を取り合っているというのは、このことを指すんでしょうか。」

※2016年の京都府の動向
  10月17日 国家戦略特区WG提案に関するヒアリング:京都府・京産大
  10月24日 副知事が要望書を持参して大臣と面会
  11月25日 知事が政策提案の一つとして獣医学部新設について説明


 
山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「あの、このこともございます。それから、この他にもですね、えー、内閣府と京都府の担当者レベルでも、政府側の、えー、状況等について電話により随時情報提供などのやり取りを行っているというふうに聞いてます。」

記者
「朝日新聞の岡崎です。
京都府によるとその要望を伝えた件について、その当時、大臣から特筆すべき発言はなかったということだったんですが、お会い、あ、京都府の知事や副知事と面会したとき、どのような発言をされたのでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「いや、私は要望を頂いて、承りましたと。しっかり事務局に検討させるようにしますからということだけ申し上げたところであります。」

記者
「朝日新聞の岡崎と申します。
そうすると、大臣が随時連絡を取り合っていますというのは、内閣府から連絡をというよりは、要望を受け付けたということで、ちょっと双方向のやり取りというふうには、思えないんですけれども
先日の閉会中審査での答弁の発言というのは、表現としては不適切な点はなかったんでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「いや、私は、私の理解では、質問は、京都産業大学の副学長さんは会見でもですね、10月17日に提案したけど、それ以降何らの接触も、音沙汰がないというような話がありましたので、えー、そこについては、それは京都産業大学とはやっていませんけど、京都府とは、いろんな接触をやっていますよということを申し上げたわけであります。
そして、事務方は、それなりに電話等で随時やっているということでございます。」



2、11月17日の獣医師会面会の山本側のメモ

記者
「朝日新聞の岡崎と申します。
前回の閣議後会見で、昨年11月17日の日本獣医師会との面会について、秘書官がメモを取ったけれども、この獣医師会側の発言が渡された資料と同じ内容なので、まあメモを、走り書きのようなメモは廃棄されたとおっしゃっていました。
しかし、これは飽くまでも獣医師会側の発言であって、山本大臣がどう発言したかというメモは、手元に残す必要があったのではないのでしょうか。
大臣の発言をメモしていないということなのか、または、一緒に廃棄したということなんでしょうかもし廃棄したということでしたら、その理由も併せて教えてください。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「あのー、当日の私のスタンスはですね、獣医師会側の、言い分をしっかり聞かせてもらおうということでありまして、えー、あのー、先方が言われたことを、おー、じっくり聞くという態度でありまして、それに対して私があれこれ言うという気持ちで、いませんでした。
したがって、えー、そこに何らかの交渉をするということで、行ったつもりではありませんので、えー、もともと、おー、面談記録を取ることは考えていませんでした。
ま、最初は私は『秘書官は来なくていいんだ』というぐらい言っていたんですけれども、そういうわけにはいかないというので秘書官が付いてきていたわけでありまして。したがって、基本的には私は、相手の言っていることを、ずっと聞いていて、その中でちょっと一方的に思い込んでいると思ったのが、今治・・・、四国、今治ばかりいうので、それは向こう側の文書にそのまま書いてますけど、そこについては、やっぱり一言『京都もあり得ますよ』ということだけは言っておかなければいけないと思って、それは発言しましたけど。あとは、基本的には先方がこうしてくれ、ああしてくれという話を、えー、あるいは、批判をですね、していることについて、じっくり拝聴するという姿勢で臨んでいたわけであります。」  (??????????)  ※質問に全く答えてません

記者
「朝日新聞の岡崎です。
ただ、今回問題となっているのは、その大臣側の発言と、獣医師会側が記録した面会記録の内容、冒頭発言した内容と、その面会記録の齟齬があるというところで、そこだと思うんですが、その部分のメモというのは取っていないんでしょうか。廃棄、それも廃棄したということなんでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「いや、取っていないということです。」

記者
「冒頭の発言を取っていないんですね。大臣がまず獣医師会側に今回の件について説明した部分について、メモを最初から取っていないと。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「そう。そうです。
私が最初に申し上げたのは、11月9日のですね、諮問会議の決定事項、そして、パブリックコメントをやりますよと、まあ、この点については、あー、反対しておられた獣医師会に対しては申しわけないけれども御了解願いたいと、その一言をまず挨拶として申し上げてですね、あとは、もう獣医師会側の言い分をしっかり聞こうということで終始するスタンスでありました。」

記者
「朝日新聞の岡崎です。
前回の会見で、その際に山本大臣が持参した手持ちのメモについては公表するかどうか検討するとおっしゃっていましたが、その件についてはどういう判断となりましたでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「これ、ですね、ちょっと、関係者がいますのでね、えー、、そこで、調整しなければいけないんですけれども、ちょっと、議会との関係もあるような話もありましてね、まだ結論が出ていません。」



3、パブコメの意見の考慮
記者
「朝日新聞の岡崎です。
『パブリックコメントの中で、特定の大学でないとできないのではないか、という話は4件だけで、それは大勢ということではない』というように前回の閣議後会見でおっしゃっていましたけれども、4件しかなかったと言いますけれども、これは極めて重要な指摘だと思います。
政府のホームページでは、パブリックコメントの目的として、その意見を考慮することにより行政運営の公平さの確保と透明性の向上を図ることを目的とするというふうにあります。
こうした意見を考慮しなかったということは、不適切ではないんでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「あのー、えー、パブリックコメントは1000通近い意見が出されました。その中で、広域的に存在しない地域的条件を付することや平成30年度開設の条件への反対意見が47件あったわけですが、うち4件は特定の大学でないとできないのではないかとはっきりとした言い方のご意見がありました。
ま、頂いた意見はいずれも貴重なものではございますけれども、えー、国家戦略特区の特色であるスピードを重視して、まずは、獣医学部新設を早期に実現させることが重要であること、えー、そして、約1000通における4件であるということ、これまでのワーキンググループや、あー、区域会議、そして諮問会議、等の、決定というようなことを、総合的に判断してですね、最終的に、やはり、いー、予定どおりやるべきだというように決断をしたところでございます。」



二、東京新聞記者
1、山本が加計学園の獣医学部新設を知った時期

記者
「東京新聞の中澤と申します。一問というか、一連でちょっと聞きたいんですけども。
まずその、大臣が今治市と加計学園が一緒に獣医学部の計画を進めているというふうに知ったのはいつですか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「私は、そのー、おー、9月7日にですね、加計さんが来られて、そのときに、今治市に提案しているのでよろしくという話がありまして、そこからです。」


2、議長たる総理への進捗の報告は?
記者
「関連で。東京新聞の中澤ですけど。
その国家戦略特区の担当大臣として、国家戦略特区、獣医学部に特に特化しているんですけれども、諮問会議の議長である首相にですね、進捗状況をどの程度報告するような形だったんでしょうか、当時は。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「途中では一切ありません。」

記者
「諮問会議だけで知ってもらうと。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「そうです。そうです。
総理にはですね。
大体、えー、諮問会議がある日に、いー、その辺の内容について秘書官があげるというふうに聞いていますけれども。その、その途中の間で、一切、総理と話すこともなく、うー、私も、個別の話について一切、総理と話はしていません。」



3、今治と京都の比較検討について(動画9:12~)

記者
「関連で。東京新聞の中澤ですけども。
あの、京都と今治か、比較検討する際、あったと思うんですけれども、そのとき、その提案書を、比較したというふうにおっしゃいましたけれども、その提案書っていうのは、あの、今治の場合は2枚であり、京都であれば二十数枚のことを指しているのか、それとも、えー、過去の答弁ではですね、『今治の場合は2枚というけれども、これまでの積み重ねがあるから』ということをいう答弁があったと思うんですけれども。
つまりそれは、今治の場合は、その2枚だけじゃなくて、15回の構造改革特区に出された提案書も含めて、検討したという、そういう理解ですか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
そういうことです、そういうことです。」

記者
「関連です。
ということは、ではそこに書いてある加計学園からの提案も大臣としては読み込んだ上で、熟度が高いという判断をされたということでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
加計学園からというような認識はしていませんでしたけれども、おー、私は今治市が、あー、それまでに、いー、あの、上げてきたことですね、それからまた、文書ではありませんが、分科会、で、説明されたこと、そういうことを含めて、えー、比較してですね、決断したわけであります。」

記者
「関連で。東京新聞の中澤です。
あの、えー、加計学園からということで、過去の提案書を見ると、はっきりと加計学園の名前があったりとか、中には加計学園から出された文書も添付されたりしているんですね。
そういうところも、あるという認識だったのでしょうか、山本大臣としては。」
※2009年6月に今治市が構造改革特区 第15次(2009年度)に応募した時の今治市提出の「添付資料②」はこんな具合です。誰が見ても「加計学園」。200906 構造改革特区 第15次(2009年度)今治市 添付資料②


山本幸三(内閣府特命担当大臣)
そういう加計学園からという認識はありません。」

記者
でも、書いているんですよね。構造改革特区に
ちゃんと明記されているんですけれども、そこは見ていないんですか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
そこは、そこは、全然認識していませんね。」

記者
「ただ、振り返ると、構造改革特区に提案されているということは知っているわけですよね。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「構造改革特区への最初のうちはね、最初の5回の提案だけ名前が出ていますよね。それ以降は、名前は出ていませんから。
20とか30ページだかあるんですけれども、ちょっといつだったのか、改めてまた確認しますけれども、今治市の提案という形でしか私は認識していませんでした
で、まあ、あの、その中のポイントの要点のところは、もう、最後に出したものに、教員が何名とかですね、ちゃんと書いてあるわけですから。ポイントのところは、もうそれで、かなりはっきりしているというように理解していました。」
↑先ほど「15回の構造改革特区に出された提案書も含めて、検討したのか」と聞かれて「そうだ」と答えたことは、もう撤回?

記者
「最後、一点。
そこに添付されている加計学園の資料というのは、見てはないということですか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「・・・・・・。
加計学園だという認識では見ておりませんでした。」

記者
「認識ではというか、書いているんですけれども、はっきりと。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「・・・・・・(首をかしげたりしながら沈黙)
そら、それは、何十ページというやつの、中で、えー、そこに書いていることについて、えー、そんなふうには、私は認識していませんでした。
基本的には、最後に出した、あー、ポイントの、あの、簡単なやつですけれども、えー、そこに、いー、大体言うべきことは書いてあるというふうに思っていました。」

記者
「ではやはり、2枚の提案書を見て判断したということでいいんですか。最後。
決定的だったのは、2枚の提案書*だったということですか、判断の。」

*「2枚の提案書」については、「2016年9月21日 国家戦略特別区域会議今治市 分科会 第一回」の中盤にある加戸特別顧問のプレゼンとそこでの「資料4」のことですのでそちらをご覧ください。


山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「いや、もちろん、事務方はね、あのー、その前に、ずっと、前からやっているわけですから、それで、あのー、上げてきて。
私は2枚と、その前にもちろん30ページとか読みましたよ。それも読んで、見て、基本的にはそれを並べて、えー、判断ということです。」


三、所属不明
 1、パブコメ76%の慎重意見無視の理由

記者
「1点確認で、先ほどのパブコメの話で、そもそも慎重な意見が76%ぐらいあったと先日おっしゃられていたけれども、その76%慎重意見があったにもかかわらず、その獣医学部の新設を進めたという理由についても、先ほどおっしゃられた、そのスピード感を重視した。その理由だということでよろしいでしょうか。」

山本幸三(内閣府特命担当大臣)
「ええ。国家戦略特区というのは、岩盤規制改革をスピード感をもって進めるということでありましてね、えー、それについては、ま、やはり、あの、反対意見もある程度あるだろうというふうに思っていましたけれども、基本的には改革を進めなければいけないという立場でやっております。」




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尾張おっぺけぺー

Author:尾張おっぺけぺー
森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
関連する国会審議は追加中。
関連する質問主意書と答弁書は網羅。
加計学園に関連する国家戦略特区の議事録(議事要旨)も網羅。
文科省文書も掲載。
ブログ内検索でこれらを横断的に検索できます。

https://twitter.com/toubennbenn

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