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番外編 2013年10月22日 衆議院 予算委員会の安倍答弁


小西議員との質疑の中で出てくるもので、また国会ではじめて「塚本幼稚園」という名前がでた場面ですので、時系列としてはズレていますが、掲載します。

なお、「2013年10月22日」というのは、安倍首相は既に塚本幼稚園のことを知っていた時期です。
2012年9月16日に、塚本幼稚園で「安倍晋三」講演の予定があった(キャンセル)という話もあります。
またこの時の断りの電話で、籠池氏と直接会話もしています(これが唯一の直接的な接点)。
また2013年というのは、月日は特定できませんが、森友学園が「安倍晋三記念小学校」という名前での認可申請の問い合わせを大阪府・私学課にしていたということも報道されています。
そういう時期に、国会ではこういうやりとりがあったということです。
名前を直接言及していないことを、2017年に小西議員に対して言っているわけですが、この2013年10月22日段階で、既に直接言及しない背景は整っているともいえるでしょう。



第185回国会 衆議院 予算委員会平成25年(2013年)10月22日




第185回国会 衆議院 予算委員会 平成25年10月22日(2013年)

○平沼委員
 大変真摯に考えてくだすっているということで、安心をしたわけであります。
 鈴木鎮一という有名な先生がいて、これは日本よりも世界で有名なんですけれども、スズキ・メソードといって、バイオリンを通じての幼児教育というのが非常に大きな効果を上げています。
 私がその鈴木鎮一先生と対談をしたときに、彼は、バイオリンを弾く音楽青年で、長野県の出身ですけれども、名古屋に下宿をしていた。我々は何も気がつか ないことですけれども、下宿の子供が三、四年たつと完全な名古屋弁をしゃべる、これは何かそういう特異な能力というものを幼児期に持っているんじゃない か。だから、下宿の子供に自分の得意なバイオリンを一曲教えたら、完璧に弾くようになった。これぞ幼児教育だということで、スズキ・メソードというのを開 発して、日本でも盛大にやっていますけれども、世界で非常に評価されているわけであります。
 大阪に塚本幼稚園という幼稚園がありまして、私は行ってまいりました。幼稚園児ですから、さっきの小学校二年生よりももっとちっちゃな子たちが、そろって君が代を歌う。これは当然だと思いますけれども、あの長い教育勅語を全部言うんですね。麻生副総理も教育勅語が全部言えるということはよく知っていますが、これを黄色い声で全部やる。さらに驚いたのは、その幼稚園児が五カ条の御誓文まで全部言うんですね。私は、広く会議を興し、万機公論に決すべしというのはわかっていますけれども、そのほかのことはよくわからないですね。それも全部頭に入れているんです。
 ですから、幼児教育というのは本当に大切だと私は思っているわけでありまして、ゆとり教育なんかをやっている、そういう問題も含めて、この幼児教育に関して総理大臣の所見をお伺いしたい、このように思います。


○安倍内閣総理大臣
 まず、安倍内閣の基本的な教育における方針としては、誰もが日本に生まれたことに喜びを感じ、そして誇りを持つことができる、誇りに 思うことができる品格ある国家をつくることを目指し、全ての子供たちが未来を信じ、それぞれの夢を実現できるよう、世界のトップレベルの学力と規範意識を身につける機会を保障することが教育の大きな目的であり、国にはその責任があると考えております。
 御指摘のように教育にはさまざまな課題があるわけでございますが、その中において、いわば幼児教育と、あと初等段階の教育は極めて大切である、このよう に考えております。どうあるべきかということを、今、下村大臣を中心に教育再生実行会議を設置し、そこで議論を進めているところでございます。
 今委員が御指摘になったように、幼児段階、初等段階において、私たちが思っている以上に子供たちは可能性を秘めているわけでございまして、私はかつて、 四年ぐらい前ですが、広島の土堂小学校、陰山先生(*陰山英男)がかつて校長先生を務めていたところでございます、ここで子供たちが反復練習をしているんですが、そこで は、論語もそうでありますが、例えば地域の立派な人物、文化についても、みんな反復でこれは覚えているんですね。
 この反復練習というのは、記憶力を強化する、こう思いがちなんですが、実は、想像力、思考力を伸ばすことにも大きな影響を及ぼしているということが最近わかってきたわけでございまして、つまり、そこに、例えば寺子屋において四書五経を繰り返し暗記をさせた意味があった、こう言われているわけでございます。
 私の地元には、全日教連という非常に真面目な先生方の組合がございまして、常に教師はそういうスキルをみずから磨かなければいけないという問題意識を持って取り組んでもらっているわけでありまして、大変敬意を表したいと思うわけであります。
 萩の明倫小学校においては、小学校一年生に入ると、吉田松陰先生の言葉を一つずつ覚えていくということでありまして、一年に入ったときに一番最初に覚える言葉は、きょうよりぞ幼心を振り捨てて人となりにし道を踏めかしという言葉を、小学生がみんな実は覚えるんですね。
 ですから、そういうことを覚えながら、これは単に覚えるというよりも、実はそれは思考力を刺激しているということでもあるわけでございまして、こういう 新たな教育のアプローチについて、しっかりと我々も、現場の先生たちとともに、どうあるべきか、そして、新たな、これはさまざまなアプローチがあるわけで ありますから、研さんを進めていくことが大切ではないか、このように思うところでございます。


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