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3月13日 参院予算委員会5 福島みずほ2(安倍答弁78,79)加計学園1,2

森友問題ではなく、 加計学園を扱ったものですが、こちらも今後続くものは取り上げていきたいと思います。
それに伴い、「安倍森友答弁」としてきましたが、「安倍答弁」として通し番号で継続、加計学園関連のものは新たに別に「安倍加計答弁」として通し番号をつけて取り上げていくこととします。

加計学園が国会で取り上げられるのは、これより少し前からのことですが、安倍首相に質疑をぶつけるというのは、これが最初です。


安倍答弁78:安倍加計答弁1

 加計学園理事長加計晃太郎が今治市で岡山理科大学獣医学部をつくりたいと思っていたのを知っていたか?
  →答えず(「最終的に知っていたか」という聞かれていない話をしている)



福島みずほ
「次にですねー、加計学園についてお聞きをいたします。
 えー、加計学園理事長加計晃太郎さんが、今治市で岡山理科大学獣医学部をつくりたいと思っているのを知っていましたか。」

安倍晋三 (一つ前の話に関する箇所はそちらに掲載し、こちらでは小文字にしてあります)
お答えをする前にですね、私や家内がバックにいれば、役所が何でも言うこと聞くんだったらですね、福島先生ね、長門市とね、私の地元、予算全部通っていますよ。誰が考えたってね、私の地元でしょう? そっから要望する予算が全部通っていますか、通っていませんよ。
様々な要望をしているけど、これ全部通っていませんよ。
通っているのもあれば、通っていないのもありますよ。
そんな簡単なものではない。そういうのを言わば印象操作というんですよ。
そんな、そんな、言わば、安倍政権のみならず、政府あるいは行政の判断を侮辱するような判断は、ぶ、侮辱するような言辞はやめていただきたいと思いますよ。しっかりとですね、皆さんちゃんと真面目に業務に、ですね、精励しているわけでありまして、それがですね、それが、まるで私の名前が付いていれば、全部ですね物事が進んでいくかのごとくのですね、誹謗中傷はやめていただきたいと、こう思う次第でございます。

「それと、今ですね、加計学園について、えー、その、お、言わば、えー、私が、この、えー、獣医学部をですね、獣医学部を、おー、えー、最終的にですね、知っていましたかというのは、えー、最終的にこれは、あー、今治と、これは、広島でしたっけ、の特区がですね、えー、えー、決定された中によって、この加計学園が、この、おー、獣医学部をですね、開設をするということが、決定したということは、もちろん私は承知をしております、政府の決定でございますから。」


福島みずほ
全く答えていないじゃないですか
加計学園の理事長がここで獣医学部をつくりたいと思っているかどうかをあなたが知っていたかどうか、総理が知っていたかどうかを聞いたわけです
2016年、七回食事やゴルフをしています。その前、2014年6月から2016年12月まで、二年半の中で十三回食事などをしています。
長年の友人じゃないですか。極めて長年の友人です。だからお聞きをしているんです。政策がゆがめられているんじゃないかという質問です。」




安倍答弁79:安倍加計答弁2




福島みずほ
「平成28年、2016年11月9日、獣医学部の新設を国家戦略特区が決めます。
そこで、このため、かねてより準備を進め具体的提案を行ってきた自治体を中心に、具体的プロジェクトとして、実際の獣医学部の立ち上げを急ぐ必要があり、そのための規制改革、すなわち関係告示の改正を、直ちに行うべきであるという国家戦略特区の決定です。
この具体的提案を行ってきた自治体というのは今治市ということでよろしいですか。」

安倍晋三
「これ、担当大臣を呼んでいただけますか。あの、山本さんが担当大臣なんですよ。ですから、山本さんを呼んでいただかなければ、私、それお答えのしようがありませんよ。
だ、詳しく私存じ上げませんから。これ、所管外ですから、今、私お答えできませんよ。」

福島みずほ
「はい。でも、その加計学園の理事長と非常に懇意にしていて、十一月九日の日に今治市なんですよ。そして、というか、獣医学科を決める、そして構造改革特区にずっと愛媛県と今治市はこの獣医学科の選定、やってくれということを言っています。
だから、2010年、日本の獣医学会はこれに反対の声明を出しています。それは、こういう中身です。
日本獣医師会、2010年8月5日付け声明。
特区提案による大学獣医学部の新設について批判をしています。高度専門職業養成の責を担う獣医学教育課程が特区に名を借りた地域おこしや特定の一法人による大学ビジネス拡大の手段と化すようなことがあってはならないというふうに言っているんですね。
そして、ここの中身は、もう今治市、加計学園というふうに名前がもう既にずっと出続けているんですよ。
総理、なぜ急転直下、国家戦略特区によって獣医学部新設、そしてこの大臣告示を規制緩和する、まさにそこで発言をされているからこそ聞いているんです特区の議長じゃないかですか。」

安倍晋三
「福島さんね、特定の人物の名前を出して、あるいは学校の名前を出している以上、何か政治によってゆがめられたという確証がなければその人物に対して極めて、私は、失礼ですよ。そして、この学校で学んでいる子供たちも傷つけることになるんですよ。まるで私が友人であるからですね、何かこの特区、あるいは様々な手続についてですね、何か政治的な力を加えたかのごとく、の今質問の仕方ですよね。それ、あなた責任取れるんですか、これ全く関係なかったら。
 まず、申し上げましょう。今、恐らく週刊誌を基に言っているかもしれませんからね、えー、言っていますけれども、例えばこれが、今治市がただで提供されたということについて、これおかしいだろうという週刊誌でありますが、二十年の間に二十五例あるんですよ。二十年の間に二十五例あってですね、これは、タダで、言わば土地が譲渡された例ですね。土地がタダで言わば貸与された例はこれ以外にもっとあるんですよ。
つまり、なかなかですね、遊休地があって、地方自治体が困っているときにはですね、一番いいのは学校法人が来ることなんですよ。これは若い人たちも来ますし、研究者も来るし、町が形成されるんですよね。でも、なかなかこれね、そう簡単に来ませんよ。ただで提供するといったって、なかなか来ないんですから。
今、子供の数が減っていますから、ただで提供するといってもなかなか、ずっと、学校法人は来ないのは事実、であります。さらに、これ、今治市が決めたことでしょう?
これ、市ですから、国有地ですらないわけでありますから、私で影響のしようがないじゃありませんか。
それとですね、今、そこまであなたが、疑惑があるかのごとく私人に対して質問をしているわけであります。(福島「総理に対してです」)
名前を出しているじゃないですか。名前を出している。しかも、学園の名前も出していますよね。これ、生徒の募集等々にも大きな影響を与えますよ。
これ、あなた責任取れるんですか? 私はそれを問いたい。これ、今NHKで放送されて、全国放送でされているんですよ。これは私はもう驚くべきことであります。
申し上げますとですね、今治市はですね、今治市はですね、獣医学部設置のみならず、これ、しまなみ海道のサイクリングブームを後押しする高度外国人材の積極的な受入れや、活力ある地域づくりのための道の駅の民間参入など、大胆な規制改革を提案し、特区ワーキンググループなどの有識者委員より極めて高い評価を得たわけであります。
ま、最終的にはですね、平成二十七年十二月に特区担当大臣から特区諮問会議へ諮り、指定を決定したわけでございます。この指定決定する、言わば大臣が委員会に諮問をしたわけでありまして、そこでしっかりと議論をしているんですよ。その際、有識者より、しまなみ海道でつながる広島と連携して指定することにより一層の効果が期待できるとの意見があり、これを踏まえ広島県と今治市を一体の特区としました。具体的には、国際的なサイクリング大会が開催されるなど、外国人観光客の多いしまなみ海道における観光サービスの担い手として外国人の受入れを促進するための特例措置の活用などが共同で計画されているわけであります。
そして、それに併せて、獣医学部新設の措置でありますが、獣医学部の新設については、獣医師養成学部・学科の定員の制限、文部科学省の告示があり、今治市は、平成十九年以降十五回にわたり、十五回にわたり愛媛県と共同で構造改革特区を活用した獣医学部設置を提案してきたが、実現には至らなかったわけであります。もちろん、それはあなたが今紹介されたような様々な反対があるからであります。
であるからこそ、業界団体の反対があるからこそ、だから特区でやるんですよ。
これ、大体特区はそういうことになっているんですから。
そこで、安倍政権の下では、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱など動物由来の感染症の国際的拡大に対する危機意識が高まったことから、日本再興戦略改訂二〇一五において獣医学部設置を検討することとなったわけでありまして、その中で、昨年十一月の特区諮問会議において、鳥インフルエンザなどの人獣共通感染症が家畜等を通じて国際的に拡大していく中で、地域での水際対策の強化や新薬の開発などの先端ライフサイエンス研究の推進など、獣医師が新たに取り組むべき分野の具体的需要が高まっていることから、これに対応する特例措置として獣医学部の設置を国家戦略特区のメニューとして追加することとしたわけであります。
ちなみに、四国には獣医学部がないわけでありまして、四国全体からのニーズがあったのも事実であります。その際、全体の獣医師の需要も踏まえ、また長年実現できなかった岩盤規制の改革に対して慎重な議論もあったことから、平成二十七年に新設が認められた医学部と同様、一校に限る。
これは新たに成田で新設された医学部でありますが、これも一校に限るということになっているわけでありまして、一校に限る制度改正となったわけでございまして、ここで今申し上げたことは、一々週刊誌の指摘に反論しているわけでありますが、恐らくそれを基に、基に、基に質問されているんだろうと思いますよ。
 ただし、国家戦略特区は規制改革の突破口であり、今後特段の問題が生じなければ、更なる規制改革として二校目、三校目を認めていくことも検討に値すると考えているわけでございます。」

福島みずほ
「政府の政策が合理的になされているかどうかをただすのが国会です。政府の審査をするのが国会議員の仕事で、野党じゃないですか。その質問に対して、何で総理はそう恫喝するんですか。」



「3月13日 参院予算委員会5 福島みずほ3(安倍答弁80,81)」に続きます。
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尾張おっぺけぺー

Author:尾張おっぺけぺー
森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
関連する国会審議は追加中。
関連する質問主意書と答弁書は網羅。
加計学園に関連する国家戦略特区の議事録(議事要旨)も網羅。
文科省文書も掲載。
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