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3月14日 衆院本会議1 升田世喜男1(安倍答弁82)


この日の衆議院本会議、安倍答弁とは別に、前日の小川敏夫議員と稲田朋美防衛大臣とのやりとりが、大きな意味(結果的には虚偽の答弁であった)をもってきますので、そちらも併せて紹介します。
前日の小川・稲田は「3月13日 参院予算委員会1 小川敏夫3 番外編・稲田答弁」参照ください。


升田世喜男1



升田世喜男
「初めに、国民の大切な財産である国有地を、学校法人森友学園に対して九割引きという破格の安値で払い下げた件について、安倍総理ほか関係大臣にお尋ねいたします。
 森友学園については、小学校用地取得のため政治家に賄賂を申し込んだのではないか、また、校舎建設にかかわる契約書を偽造し、補助金を不正に受給したのではないかなど、さまざまな犯罪行為に手を染めていた疑いが強まっています。
 疑惑の中心人物である籠池泰典氏は、小学校の認可申請を取り下げ、みずからも理事長を辞任すると表明をいたしました。これで幕引きということは到底許されません。
 一連の問題は国内のみならず海外でも報道され、我が国にとって大きなイメージダウンになっております。
 安倍総理にお尋ねしますが、森友学園が寄附を募るため安倍晋三記念小学校という名前を使われたこと、あるいは昭恵夫人が名誉校長に就任するなど森友学園の広告塔にされたことについて、どのように責任をとるおつもりなのでしょうか。全く関係ありませんでは済まされない話です。
 また、安倍総理は、森友学園の幼稚園での講演を依頼され、昭恵夫人を通じて承諾する考えを伝えたということですが、内閣総理大臣が一幼稚園に出向いて講演というのは極めて異例なことであります。安倍総理がこのような異例な対応をとろうとしたのは、森友学園の教育方針に共鳴、共感をしたことですか。国民は疑惑の真相解明を求めております。
 与党はひたすら籠池氏の参考人招致を拒否し続けておりますが、このような逃げの姿勢を続けることは、国会の役割を放棄するものと言わざるを得ません。大阪府議会では、自民党会派も籠池氏の参考人招致を求めているということですが、大阪府議会でできることがなぜ国会の自民党ではできないんでしょうか。安倍総理がみずからの疑惑を晴らしたいのであれば、積極的に籠池氏の参考人招致に応じるべきであります。自民党総裁である安倍総理の答弁を求めたいと思います。


升田世喜男2



升田世喜男
「もう一点、重要な問題を稲田防衛大臣にお尋ねします。
 稲田大臣は、かつて森友学園の弁護士を務めていたのではないかという問いに対し、森友学園の顧問だったということはない、法律的な相談を受けたこともないと答弁をいたしました。
 しかし、二〇〇四年十月に森友学園が起こした訴訟に関する裁判記録には、稲田大臣とその夫の弁護士が訴訟代理人として明記され、十二月に開かれた口頭弁論には稲田大臣が出廷したという記録も残されています。もはや、稲田大臣が虚偽答弁を繰り返していたことは明らかであります。
 言うまでもなく、国会で虚偽答弁を続けるような、そのような人物が閣僚の座にとどまっていてはいけないのです。信なくば立たず。稲田大臣には即刻辞任を求めます。稲田大臣、今ここであなたは出処進退を明らかにしてください。加えて、任命権者である安倍総理、稲田大臣を罷免するお考えはありますか。まだ稲田大臣をかばい続けるのでしょうか。答弁を求めます。」


安倍森友答弁82



安倍晋三 
「まず、森友学園に対するお尋ねがございました。
 安倍晋三記念小学校という名前を使われたことや妻の名誉校長の件については、これまでも国会において何度も申し上げてきたとおりであります。
 すなわち、安倍晋三記念小学校などというものは存在せず、名前を使われたことについて、先方に対し、大変遺憾であるとの抗議をし、先方からも申しわけないという謝罪があったところであります。また、名誉校長については、子供たちや御両親にかえって御迷惑をかけ続けることになるので、辞任したところであります。
 また、これまでも国会で答弁させていただいているとおり、妻経由で講演の依頼がありましたが、最終的にはお断りをさせていただいたものであります。
 また、本園の教育内容については申し上げる立場にはありません。
 そして、私や妻が、認可、国有地払い下げあるいは寄附金集めに、もちろん事務所を含めて、一切かかわっていないということについても、これも国会において何度も申し上げているところでありますが、改めて明確にさせていただきたいと思います
 なお、国会での参考人招致の問題につきましては、国会においてお決めいただくものと考えております。

 稲田防衛大臣に関するお尋ねがありました。
 御指摘の稲田大臣の答弁に関しては、稲田大臣において、事実関係を確認の上、御説明をするものと承知をしております。
 もとより、閣僚の任命責任は全て内閣総理大臣たる私にあります。その上で、稲田大臣には、しっかりと説明責任を果たし、今後とも誠実に職務に当たってもらいたいと考えております。」


稲田朋美・答弁撤回答弁




稲田朋美
「升田議員にお答えいたします。
 私と森友学園との関係に関する先日の答弁についてお尋ねがありました。
 昨日、参議院予算委員会における小川議員の質疑において、私は、籠池氏の事件を受任したこともなければ裁判を行ったこともない旨の答弁をいたしましたが、これは、委員会の場で突然、過去の、十二年前の資料に基づく御質問であったので、私の全くの記憶に基づき答弁したものでございます。
 けさの報道において、十三年前の裁判所の出廷記録が掲載されました。平成十六年十二月九日、夫のかわりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、おわびいたします
 いずれにせよ、報道された事案については、十三年前の森友学園に関する抵当権抹消事案であり、また、籠池氏とは、ここ十年来疎遠にしております。
 なお、私が受任した森友関連事案は、現時点で確認がとれているものはこの一件です。また、籠池氏との顧問契約については、平成十六年十月に夫の稲田龍示が締結し、平成二十一年八月ごろに終了しております。
 私としては、今後とも、誠実な答弁に努め、誠心誠意職務に当たっていきたいと考えております。」

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尾張おっぺけぺー

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森友・加計問題に関する安倍答弁を文字起こし。
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文科省文書も掲載。
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