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2月24日1 衆議院予算委員会3 今井雅人1(安倍答弁9)


この日の衆議院予算委員会では森友問題を、民進党の福島、玉木議員に続き、今井雅人も扱いました。
この日の予算委員会では今井議員の後に宮本岳志(共産党)議員も森友問題を扱っていますが、安倍答弁はありません。また遠藤敬(日本維新の会)は森友問題を扱っていませんので、この日の衆議院予算委員会は、この今井議員で終わりとなります。
が、午後、衆議院・財務金融委員会に場を移して、そちらで森友問題が扱われ、そちらの安倍答弁がありますので、そちらへ続きます(タイトルの「2月24日「1」が予算委員会、2月24日「2」が財務金融委員会です)。


さて、ここで扱う今井議員の質疑と安倍答弁なのですが、最初に「隠蔽」発言から安倍首相はヒートアップし、質問とは関係ない話をはじめてみたりと、一つ前の質問の話を次の質問の答弁ではじめてみたり、全く噛み合っていない答弁の連続となります。
なかなか酷いやり取りとなっていますが、そういった表面的な部分だけを見るのではなく、ここで述べている内容自体を注意深く見ると、それはそれで意味のあるものではないかとも思えます。つまり、安倍氏が「避けているもの」が見えてくる。



安倍森友答弁9
 「名誉校長引き受けるのに相談はあったのか」
  →安倍、回答せず




今井雅人(民進党)
「民進党の今井雅人でございます。
あのー、先ほど福島さんとの質疑のところで、いろいろおっしゃっていましたけれども、ちょっとそれに関して私は申し上げたいと思うんですが、昨日ですね、この予算委員会の一般質問でこの問題を取り上げさせていただきました。えー、この質問をする前には、ホームページにこれが載っているのは確認してきています。
それで、私がきのう申し上げたのは、えー、安倍昭恵さんという個人で名誉校長になられているのなら、それでも疑義はありますけれども、まだいいですが、ここに安倍晋三内閣総理大臣夫人と書いてある、わけです。この役職、ある意味肩書なわけですね、で、これが載っているということは、これは、内閣総理大臣の夫人ですから、あのー、御夫婦ですから、一緒にやっているようにやはり見られるので、いろんなこういうものが、いろいろなところで使われますから、こういうのはまずいんじゃないですかと、いうお話を、あのー、したんですね。
そうしたら、戻ってみたら、ホームページを見たら削除されていまして、あっ、早いなと、思いましたけれども、また隠蔽するのかと、いうふうに思いましたが……(発言する者あり)
いやいや、そのときはそう思ったんです。ま、今、今 (浜田委員長「静粛に。」)
まあ、いま、いやいや。いやいやいや。その時はそう思ったんです。
で、まあ、今、先ほど*1、既に校長をやめられたということでありましたけれども、見た瞬間すぐ削除されていたんだから、どうしてと思うのは当たり前じゃないですか。当たり前ですよ、ええ。質問したらそうなっていたので。  (恐らく、安倍「質問じゃないでしょ、それは」と発言)
で、そこで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほどですね、何度も何度も断ったんだと、断ったんだとおっしゃったっておられますが、問題なのは、最後受けたことなんです。途中で何回断ったなんて、別に、そんなことはプロセスじゃないですか。いつも、えー、総理は、結果が大事だと、引き受けたっていうのが結果なんです。引き受けたんですよ。途中で断ろうが何しようが。ね。で、お伺いしたいんですけども、この校長をお受けになった時に、総理に相談はありましたか?
 *1「2月24日1 衆議院予算委員会1 福島伸享(安倍答弁3~7)」の安倍森友答弁3参照。
 *2恐らく「2月24日1 衆議院予算委員会1 福島伸享(安倍答弁3~7)」の安倍森友答弁3を指す。


安倍晋三
「まず、何度も何度も断ったというのはですね、安倍晋三小学校について申し上げた、わけで、あります。 (今井「いやいや、奥さんもでしょ。奥さんもおっしゃってるんでしょ」聞き取り困難・不正確)
それと、隠蔽(HP削除)というのはですね  (今井「隠蔽かと思った」
これは、失礼ですよ  (場内「そーだっ」「そーだっ」。今井「『かと』思ったと言っただけ」
貴方たちはすぐに、そうやってレッテル貼りをしようとしている。
この問題についてもですね  (今井「『かと』言っている」
まるで私が関与しているかのごとくの、ずーっとそういうですね  (今井「質問に答えて」「質問に答えて
イメージ操作を  (今井「ちゃんと質問に答えてください
この予算委員会のテレビ付きの時間を使ってですね、延々と繰り返していますが  (今井「質問に答えて
皆さん、それが得意だし、それしかないのかもしれない! (場内、笑い声。今井「いやいや、質問に答えてください
それしかないのかもしれませんが。  (今井「質問に答えてください」「質問に答えてください
隠蔽というのはですね、隠蔽というのは  (今井「質問に答えてください
隠蔽というのは、じゃぁ、私が隠蔽したんですか? 私がですね、私がですね、HPからですね  (今井「言ってません、そんなこと」
私が、森友学園のですね、ホームページに対して、私が隠蔽しようがないじゃないですか  (今井「そんなこと言ってないじゃないですか」
そういうイメージ操作はね、止めるべきですよ。そういうことをしているからですね、国民の信頼を得ることが皆さんは出来ないんです。  (今井「なーに言ってるんですか」
これ、はっきりと申し上げてね、はっきりと申し上げて。 (浜田委員長「静粛に願います」)
いいですか、だ、そういう、そういう。すいません、ちょっと野次は止めて頂けますか、大切なところなんですから。
こういうですね、こういう大切な議論をしている時に、正確な議論をするべきなんですよ。  (今井「だから聞いているんじゃないですか」「答えてくださいよ、そしたら
その中でですね  (今井「相談あったんですか?
その中で    (今井「相談あったんですか?
この、おー、えー、先方がですね  (今井「相談あったんですか?
家内の、あの、おー   (今井「いやいや、相談あったんですか?
えー、名誉校長というHPのページをですね、隠蔽したという言い方は  (今井「いやいや、そんなの、質問に答えてくださいよ」
これは取り消して、まず取り消して  (今井「委員長!」
え、いっ、隠蔽というものを、まず、私に質問する前にですね、まず取り消して下さい。」 (場内「そうだっ」「そうだっ」)


今井雅人
「あのですね、昨日総理は、ここにおられませんでした。ですから、総理が隠蔽したなんて、私が言うわけないじゃないですか。いらっしゃらなかったじゃないですか。そんなこと言ってません。私は主語は何も言ってません、誰が隠蔽したとも言ってません。言ってないですよ言ってません。
隠蔽かと思ったと言っただけで誰が隠蔽したとも言ってませんし。それ、それはね、それはおかしいですよ。私、そんなこと言ってないですから。
さっきの質問に答えて下さい、もう一度。ご相談はあったんですか?


安倍晋三
「じゃあ、今申し上げます。えー、では、私やウチの家内が隠蔽したということを、あなたは言ったんではないんですね。それをまず、確認させて頂きたい。
それは、そう言っていない、隠蔽していないということを  (今井「質問権はこっちですから」「質問権はこっちですから」
質問権は、そっちの言うことではないですよ。私を侮辱したんで すから  (今井「してないよ」
この公共の電波の前で、侮辱したんですから  (今井「侮辱なんてしてないよ」「してないですよ」
私や妻を、私や妻を侮辱した以上ですね、それはちゃんと、ちゃんとやって頂きたい、と思います  (今井「いやいや、だって学園かもしれない」。浜田委員長「いや、だから、駄目だって」「静粛に」)
それはですね、言葉としてはですね  (今井「何 言ってるんですか」
綸言汗のごとしと言ってですね、離れた言葉を、そう簡単にテレビの前で離れた言葉は戻ってこないんですよ。
ですから、そういうイメージ操作は厳に慎むべきなんです。 (「そうだ」の声)
ですからそういう、隠蔽という、隠蔽というですね、隠蔽というのは  (今井「質問に、質問に答えてください
どういう事かと言えば、隠蔽というのはどういう事かと 言えば  (今井「質問に答えてないですよ
まさに、この出来事がなかったかのように、隠そうとしていること、で、あります。で、まず、そのことをですね、そのことをはっきりと、理事の皆さんにも申し上げておきたいと、私は思いますよ。  (今井「質問に答えてくださいよ
都合が悪いっ、都合が悪いことを、私が答弁し始めると、理事の皆さん、出るんですか?
まず、そのことについてはですね、そのことについては、反省をして頂きたい。と、このように思います。
その上においてですね、その上において、名誉校長については、先ほど申し上げましたように、経緯を申し上げましたよね。経緯を。もう辻元さん、いい加減にして下さい、もう野次で。」

委員長「静粛に」「総理、質問に答弁して下さい」)

安倍晋三「委員長、ちょっと野次がうるさくてですね。」

委員長「静粛に願います、先ほどから何回も申し上げておりますが、議事の進行にですね、大変支障があります、不規則発言は止めて下さい。総理も、答弁よろしくお願いします」

安倍晋三
「そこでですね、そこで、先ほど申し上げました通り、この、名誉校長の件については、え、いわば講演会に行った時にですね、そこで、えー  (今井「いやいや、そこの相談があったかって聞いているんですよ(一部聞き取り困難))
講演会の際に、理事長に対して、お断りをさせて頂いたところ、その後、 (今井「時間取るところじゃないでしょ」(聞き取り困難))
その後講演をし、えー、ま、そこでですね、そこで、えー、ぜひ名誉校長をお引き受け頂きたいと話し、どうですかと言って、ちょうしゅ、えっ、え、父兄の方々もおられたんですが。ま、そこでですね、そこで、えー、では、よろしくお願いします、と、こう頼まれたわけであります。
でー、えー、妻の記憶では、そこでも明確に、えー、答えずに、笑っていたということでございますが、ま、その後もやりとりが、あっ、あった中においてですね、最終的には、確かに、そういう形になったわけでございます。
で、 えー、私もですね、その段階では、森友学園とは、よく承知をしていなかったのでございますが、まあ、この、理念等々について、えー、見せられたわけでありまして。基本的にはですね、基本的には、なるべくですね、えー、地元、私の地元は別なんですけど、ま、地元に於いても、えー、名誉校長等、名誉理事長等々の依頼が多いわけでありますから、基本的にはお断りをしていることもあります。あの、お引き受けをしているものもありますが。え、地元でも断っているものもございますから、それ以外においてはですね、基本的には、えー、両方とも受けない方がいいだろう、ということでございますが、ま、大変熱心に、えー、これは、依頼された結果ですね、えー、まあ、そうしたことになったわけで、えー、ございます。
まあ、しかし、これはまさに、えー、ま、名誉ということが付されて(聞き取りにくい)受け入れたわけでございますが、えー、同時にですね、同時に、ま、こうした、出来事が起こり、えー、先方から、えー、今、あー、 い、い、えー、詳細な説明もない中に於いて、ま、えー、妻からもです、妻からも、ま、先方に抗議をしですね、そしてまた、何よりも、この、おー、安倍晋三小学校ということについては、え、実際お断りを、おー、明確にし、え、その後、おー、事務所にも何回か依頼がある中においても、事務所の方で、何回も、おー、それはお断りをしたわけでございまして。そこに対してはですね、先方からも、えー、謝罪が、あー、あったところ、で、ございますが、えー、そういう 形で、えー  (今井「委員長、長い、長い」
この、安倍晋三小学校ということについては、まさに存在をしていない、こういうことでございます」


今井雅人
「いや、総理自身の答えを聞いておりません。この、奥様が、名誉校長を受けた時に、総理に相談があったかということをお伺いしてるだけですから、イエスかノーかだけなんです。それを長々と喋って頂いても困るんですけどもー。
私が申し上げたいのは、この間もいいましたけど、内閣総理大臣夫人という立場にー、として、えー、まあある意味、学園の広告塔になってしまいかねないので、こういうところは、やはり、出来るだけ受けないようにされるとおっしゃってましたけど、受けちゃダメですよ。で、実際、安倍夫人は、この間、総理ともう、25回も外遊されて、ずっと外を回っておられるファーストレディです。言ってみれば、日本の顔なわけですよ。公人です。そういう方が、私立学校の名誉校長を、内閣総理大臣夫人と言う名前でやっておられるのは、私は適切じゃない、と申し上げたんです。そこは、考慮されたらいかがですか、ということを、申し上げたかっただけですから。そのことを申し上げたということをここでお話しておきたいと思います。」


2月24日1 衆議院予算委員会3 今井雅人2(安倍答弁10-13)」につづきます。
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