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3月24日 参院予算委員会5 福島みずほ1(安倍答弁106)


安倍森友答弁106

 谷氏FAXについて

 ※整理(両者がかみ合わない話なので)
  福島
   ①FAXの実質的主体→安倍昭恵
   ②FAXの意味(昭恵)→FAXで具体的に動いていたことが明らかになった
   ③FAXの効力(特にFAXの依頼の4番目)→実現している
  安倍
   ○FAX以前→妻は聞いていない(籠池氏との接触は留守電のみ+留守電に10年定借という話はなかった)
   ①FAXの実質的主体→言及せず
   ②FAXの意味(昭恵)→言及せず
   ③FAXの効力→ゼロ回答(断っている)




福島みずほ
「安倍昭恵さんが2015年9月5日から、この小学校の名誉校長になり、そのことは、ホームページ上、パンフレット上、幅広く、まあ、それは見ることができたわけです。そして、昨日、籠池証人が証言をしたことは、交渉のときに役所に対して安倍昭恵さんが名誉校長であるということを言ってきた、ということもおっしゃっていました。
しかし、昨日、また籠池証人がこの証人喚問の中で言ったことに大変驚きました。それは、具体的に動いている、具体的に働きかけている、安倍昭恵さんは具体的に動いているのではないかということです。実際、具体的に動いていることが明らかになりました。(資料提示)
で、この谷査恵子さんなんですが、首相官邸には内閣総理大臣夫人付きの部屋があります。机もあって、二人の公務員は、え、国家公務員、役人は常駐をしております。え、つまり、谷査恵子さんは、この財務省との交渉を、官邸の中にいて、官邸から電話をしたわけです。そうすれば、それを受ける役所の人たちが一体どう思うか。やっぱり、これは、官邸から来た、当たり前ですが、官邸から電話をしているわけですから、その意味は大変大きい、というふうに思います。
そして、このことなんですが、今日もほかの同僚議員も取り上げられました。「当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたら御教示ください」、見守ると言っているわけです。
そして、その次のページです。工事費の立替払の予算化について、えー、一般には・・・えっ、てかですね、このとき一体何が起きていたのか。
これはですね、資料の領収書を出してください。
森友学園が建設会社に支払った有益費の領収書です。五枚あります。一億三千百七十六万円ですが、三回に分けて森友学園は建設会社に支払っております。七月三十一日に二つですね、三千四百二万円です。ですから、この十一月十七日というのは、次が十一月二十五日で六千九百十二万円、十二月一日が二千八百六十二万円ですから、この十一月十七日、あるいは籠池さんが安倍昭恵さんにコンタクトを取ってお願いしたいと言ったのは、まさにこの三千四百二万円、森友学園が建設会社に支払って、その有益費を払ってほしいということが強くあったと思われます。
 ですから、次の工事費の立替払の予算化についてというのをちょっと見てください。
 一般に工事終了時に清算払いが基本である、だから、これは工事が全て終わって、そして十二月一日以降でないと払えないんですね。でも、籠池さんは、早く払ってほしい、その一番初めの分を払ってほしいと思って安倍昭恵さんに力を貸してくださいと頼んだわけです*1。それも一つですよね。
 いろいろ頼んだことの四つのうちの一つです。
 一般に工事終了時に清算払いが基本であるが、学校法人森友学園と国土交通省航空局との調整に当たり、予算措置が付き次第返金する旨の了解があったと承知している。だから、返そうと、何とかならないかとやってきたが、平成二十七年度の予算での措置ができなかったため、平成二十八年度での予算措置を行う方向で調整中。まさに、早く払ってください、早く予算措置をとってください、こんな予算措置を行う方向で調整中なんというのはすごい具体的ですよね。
 総理、安倍昭恵さんが具体的にこうやって動いている、これについてどう思われますか、働きかけについて。」

 *1内閣総理大臣夫人付 谷査恵子氏から籠池氏に送られたFAX二枚目の該当部分、関連部分。

先月頂戴しました資料をもとに、財務省国有財産審理室長の田村嘉啓氏に問い合わせを行い、以下の通り回答を得ました。
(略)
4) 工事費の立て替え払いの予算化について
一般には工事終了時に清算払いが基本であるが、学校法人森友学園と国土交通省航空局との調整にあたり、「予算措置がつき次第返金する」旨の了解であったと承知している。平成27年度の予算での措置ができなかったため、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中。


安倍晋三
「えー、今回のですね、夫人付きからのファクスでは、え、籠池氏、籠池氏側のですね、要望に沿うことはできないときっぱりと、おー、お断りをしたと、ま、承知をしております。
 えー、今御紹介いただいた四番目についてはですね*1、もう何回も今、この委員会でですね、えー、理財局長から、あのー、お話をさせていただいているとおり、でありまして、既にこれ決まっていることを説明しているのにすぎないわけでございまして、えー、それを何か、殊更問題があるかのごとく、今、福島委員は質問をしておられますが、ま、これはもう既にこの委員会で何回も理財局長が、あー、答弁をさせていただいているとおり、でございまして、今回理財局長を呼んでおられませんから、私も、おー、り、財務省側の立場に立って詳しくお答えをすることができませんが、あー、えー、既にそれはもう何回も答弁をしているとおりでございます。
 えー、そして、そのあとの三つについては、これはゼロ回答であり、え、忖度していないことは明らかでございます。また、回答内容についてはですね、回答内容については、えー、国有財産に関する問合せに対する一般的な内容であり、え、仮に籠池氏側から財務省に対して直接問合せがあったとしても同様に答える内容であると承知をしております。
 ま、したがって、今回の夫人付きが財務省に問い合わせた行為や、ファクスで回答した行為が国有地への払下げに私の妻が関与したことには全くならないというのは、もう今日の委員会で何回も答弁しているとおり、でございます。」

福島みずほ
「そんなに問題がないんだったら、一週間前に入手したこの資料やいきさつを全部明らかにすればよかったじゃないですか。やっぱりこれは驚愕的な内容ですよ。単なる広告塔や影響力ではなくて、具体的に動いていた。
だって、予算措置を行う方向で調整中じゃないですか。しかも、見守っていくってなっているんですよ*2。しかも、この対応しているのは、室長がこのまさに対応してやっているわけです。安倍昭恵さんが具体的に動いているじゃないですか。なぜならば、谷さん自身が勝手には動けない。これとこれとこれとこれを籠池さんから言われているので動いてくださいという委任がなければ動けないですよ。だから、それに応じて彼女は、谷さんは財務省に聞き、そしてこういうふうに答えているわけで、このことはやっぱり安倍昭恵さんが具体的に動いているんですよ。安倍昭恵さんが何にもしていないならともかく、動いているじゃないですか。」
*2内閣総理大臣夫人付 谷査恵子氏から籠池氏に送られたFAX一枚目の該当部分

大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。
なお、本件は昭恵夫人にもすでに報告させていただいております。


福島みずほ
「しかも、この有益費なんですが、合計で一億三千百七十六万円です。これにあるように、二十七年度の予算での措置ができなかった、平成28年度の予算措置を行う方向で調整中。この二十八度予算が成立するのは3月29日です。そして、四月六日に有益費、払われているんですよ。物すごいスピードですよね。あっという間に払われているんですよ。いかがですか。」

麻生太郎
「これも佐川をわざと呼んでおられないんだろうかと思いますけれども、呼ばれた方がきちんとしたお答えが出せるんだと思いますが。
 まず、有益費の話だと思いますが、これは、御存じのようにこれは、貸付契約というもので、契約の第六条において国が指定できることとされているんですが、大阪航空局においての工事内容と費用の確認を行って、その支払準備を整った段階で支払うこととされていますが、例のあのファクスの中の四番のところですが、貸付契約が平成27年5月に締結をされて、既に判明をしておりました埋設物の撤去工事が同じ年の7月から12月まで行われていたということを踏まえまして、平成27年度に支払を行う、新しく出たものに対して支払を行う等々のことに関しては、これなかなか予算の配分上難しいから平成28年度に支払うということを検討しているということを述べたものであって、これは普通、通常直ちにと言うけれども、これは27年度に引き続いて28年度に継続させていくということになり、これはじゃ、これは特にそんなに珍しいという話ではないと記憶しますね。」

安倍晋三
「えー、それとですね、先ほど来、えー、安倍昭恵本人が、あー、どんどん動いているではないかという、えー、趣旨で、えー、御質問が、あー、あったわけでありますが、あー、えー、既にこれは発表しておりますが、あ、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の携帯電話へ、電話をいただき、留守電だったのでメッセージを残したとの話がですね、昨日の、おー、委員会であった、わけでありますが、あ、籠池さんから、あー、何度か短いメッセージをいただいた記憶はありますが、土地の契約に関して、十年かどうかといった具体的な内容については全く聞いていないというのが、家内、あっ、妻の答えであります。
常識的に考えましてですね、えー、あの、お答えをさせていただ、あのー、えー、ファクスで、えー、付き、がですね、えー、お答えをさせていただいたような、ああいう依頼を長々とですね、えー、留守番電話の中に入れるということは、これは考え、られないわけでございまして*3、ま、通常ですね、えー、あの、お話ししたいことがあるので、えー、電話をお願いしますということだったんだろう、それが何回かあったということ、で、ございまして、ま、その後ですね、えー、先ほど御紹介、何回も御紹介をさせていただいておりますが、あー、夫人付きにですね、籠池さんか籠池さんの奥さんからですね、えー、この相談の手紙が来たと、こういうことでございます。」
 *3 後日、3月30日衆院地方創生特別委員会において今井雅人議員(民進党)が、籠池氏の証言として、「谷氏(昭恵夫人付き職員)から籠池氏宛てに電話が入った」というものが出てきます。

福島みずほ
「まさに、安倍昭恵さんに、まあ安倍昭恵さんの、これが内閣総理大臣夫人付きというふうになっておりますから、まさにそこに依頼をしているわけです。ですから、まさに、その安倍昭恵さんが依頼を受けて、実際に動いたのは谷さんかもしれませんが、安倍昭恵さんが動いて、財務省に、代わりに役人に電話をしてもらって回答をもらっているわけです。やっぱり、これが問題なのは、単なる広告塔だけではなくて、具体的に動いているということなんですよ。
官邸から電話を受けて、財務省に連絡をして、田村室長は、あっ、これは単に、この校長、名誉校長は、実際的に、名誉校長のあるところから電話が来た。実際にこういう依頼があったということで、具体的じゃないですか。具体的にこの学園のために働いていますよ、動いていますよ。
だから、総理は、かつて衆参でも、もし私たちが関わって、私や妻が関わっていたら総理大臣あるいはまさに国会議員を辞めるとおっしゃいました。
人々が今怒っているのは政治の私物化です。何で安くなるのか、何でこうなるのかということについて怒っているわけです。まさに、そういう動き方を、一つは夫人自ら動いているじゃないですか。これがゼロ回答とは私は思いません。だって、現に予算措置を行う方向で調整中というのを言っているわけですから。
そして、その影響力は、具体的に財務省の室長と交渉を安倍昭恵付きが、まあ安倍昭恵さん自身が、それはやっているということが極めて問題だと思います。いろんな形で関与していますよ。これがこの問題のまさに一つの大きな問題点だと思います。」


「3月24日 参院予算委員会5 福島みずほ2(安倍答弁107)」に続きます。
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