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3月24日 参院予算委員会5 福島みずほ2(安倍答弁107)


3月24日 参院予算委員会5 福島みずほ1(安倍答弁106)」の続きです。
安倍答弁106がFAX、こちらでは昭恵夫人と籠池夫人との間のメールが扱われます。


安倍森友答弁107

 昭恵=籠池メール
  ※整理
   福島:100万円寄附と昭恵メール
    ・3月16日のメール:なぜ「100万円渡していない」という内容のメールではないのか
   安倍:講演料と100万円の寄附
    ・2月28日、講演料
    ・3月16日の夜のメールに返信がない(籠池夫人は答えていない)



福島みずほ
「次にですね、3月16日、まさにこの予算委員会の視察があったときに、籠池理事長が、えー、この校舎には安倍晋三さんからの百万円も入っているんですというふうにおっしゃいました*1。そして、私たち野党四党の四人が籠池さんのお宅に行きまして、お話を聞きました。そのときにですね、籠池さんの妻が安倍昭恵さんからメールが来ていると言って見せてくれました。
えっとそれがですね、祈りますというメールなんですね*2。祈りますというメールです。で、これは両方の同意がもう今ありますので、それぞれまた発表があると思いますが。祈ります16時20分。そして、例えば17時17分、安倍昭恵さん、私もどうしていいか分かりません、権力なんて使っていません、神様はどこに導こうとしているのか、とにかく祈っています17時18分自分たちの保身ではありません、日本の将来のためですと。
私はですね、安倍昭恵さんが、安倍晋三さん、総理から百万円もらってまさに籠池理事長に渡していないんであれば、こういうメールになるとは思わないんですよ。弁護士としても思いますが、一般としても、つまり相手がうそを言ったら、どうしてそんな嘘つくんですか、私は渡していないでしょうというふうになりますよ。相手が嘘をついているんだったら、それが事実でなかったら、あなたはどうして嘘をつくんですか、どうして(発言する者あり)
いや、そうですよ。こんな重要なことに関してうそをもし言われたとしたら、真実と違うことを言われたとしたら、まず、まず、だってそのことは当時、もう昼間からもう大騒動でニュースにもなっています。メールは、祈りますから始まるわけないじゃないですか祈ります、一行ですよ。それは、どうして理事長はうそをつくんですか、私はお金を、百万円渡していないでしょう、というメールになるはずなんですよ。
絶対そうなりますよ。それが、そうですよ、これはやはり違うと・・・(発言する者あり。委員長(山本一太)「静粛に願います。」)
実際、もし自分が渡していないんであれば、どうしてうそをつくんですかってメールになるんじゃないですか。何でこういうメールになるんですか。」

 *1 本ブログでは大きく扱っておりませんが「3月16日の動向-付説」参照。
 *2 この日の安倍昭恵=籠池夫人間のメールを紹介します。
 様々なところで紹介されていますが、例えば、「安倍昭恵夫人と、籠池夫人のショートメールでのやりとり – アキエリークス」参照

2017年3月16日
昭恵夫人:16:20 祈ります。
籠池夫人:16:52 安倍首相はどうして園長を地検に言われたんですか。国は大事な民衆を切り捨てるのは許せない。国会に出ます。
昭恵夫人:16:53 それはうそです。私には祈ることしかできません。
籠池夫人:17:01 尊敬していたのに小学校をやめ、幼稚園は破産、建築や社長は破産、お父さんは詐欺罪、あんまりにも、権力を使うなら死にます。
昭恵夫人:17:17 私もどうしていいかわかりません。権力など使っていません。神様はどこに導こうとしているのか。
昭恵夫人:17:17 とにかく祈っています。
昭恵夫人:17:18 自分たちの保身ではありません。日本の将来のためです。
籠池夫人:17:52 うその情報。
昭恵夫人:21:50 100万円の記憶がないのですが。


安倍晋三
1、唐突に2月28日のメールの話

「今も、さんざんですね、勝手に、おっしゃったわけでありますが、まずですね、例えばですね、例えば講演料については、これは29年の2月28日でありますが*3、私の妻からはですね、私は講演の謝礼をいただいた記憶がなく、いただいているのなら教えていた、いただけますでしょうか、申し訳ありません。これは、国会で謝礼を払ったということが、講演料を払ったということがありましたから家内の方からメールで夫人に問合せをしたわけであります。で、夫人からはですね、私は、えー、余りにもひどい、なぜその情報はどなたからですかと、こう言っているんですね。その後、全国の方々から励ましのメッセージがどっさり届きました、励まされます、絶対おかしい、絶対おかしいと言っているわけです。
その後ですね、その後(発言する者あり)
ちょっと黙って聞いていただけますか。
あの、えー、報道をされたようなので、確認です。それに対して、ええ、ひどい、ひど過ぎます、応援メールを見ていただきたいぐらいですと、こうあったわけです。そして、その後、家内からはですね、私も籠池園長の熱意は信じています、本当に記憶から飛んでしまって、他の講演等は全て振り込みか、銀行に入れて税理士事務所に管理してもらっているので済みません。これを、こう言っているわけでー、え、ございまして、えー、この、これについてはですね、これは (発言する者あり)
いや、今、だから私が最初に2月28日と言っているじゃないですか。ですから、それとは違う、それは今これからお話をします。
今、講演料については妻から、ですね、何回もこうやって確認していますが、払いましたということは言っていないわけであります。ま、ですから、十万円払ったということについてですね、いきなり言われたので、私も妻もこれは当惑をしている。事実上、これ否定しているわけですから。その後、妻はもう一回げんわを、電話をしてですね、確認して、払っていない。その後、籠池氏も公の場で払っていないということはおっしゃっていると思います。」

 *3 2017年2月28日のメールのやりとり

昭恵夫人:18:03 私は講演の謝礼を頂いた記憶がなく、頂いていたのなら教えていただけますでしょうか。申し訳ありません。
籠池夫人:あまりにひどい。なぜ、その情報はどなたからですか。全国の方々から励ましのメールがどっさり届き励まされます。絶対おかしい!
昭恵夫人:18:19 報道をされたようなので、確認です。
籠池夫人:えーひどい ひどすぎます。応援メールをみていただきたいぐらいです。
昭恵夫人:18:24私も籠池園長の熱意は信じています。
18:25本当に記憶から飛んでしまって、他の講演などは全て振り込みか、銀行に入れて税理士事務所に管理してもらっているのですみません。
籠池夫人:(略。講演料とは無関係なので、ただ辻元議員の話で別のところで騒がれる部分です)


2、3月16日
「そして、最後のところであります。最後のところでありますが、最後のところでありますがね、今申し上げますと、えー、この、籠池夫人はですね、あの、おー、えー、安倍首相はどうして園長を地検に言われたんですか、と、こういくんですね。この、安倍首相はどうして園長を地検に言われたんですかという、これ全く妄想だと思いますが、安倍首相はどうして園長を地検に言われたんですか、国は自分っ、自分等に、ちょっと、これ、あのー、文章が読みにくいんですが、自分らにですね、大事な民衆を切り捨てするのは許せない、国会に出ます、安倍首相を、と、こう言っています。それに対して妻からは、それはうそです、それはうそです、私には祈ることしかできませんと、こう言っています。
そしてその後、尊敬していたのに学校を、小学校をやめ、幼稚園は破産、建築や社長は破産、お父さんは詐欺罪、余りにも権力を使うなら死にますと、こう来たわけであります。
そこで、妻は、私もどうしていいか分かりません、権力など使っていません、神様はどこに導こうとしているのか、とにかく祈っています、と言っています。で、自分たちの保身ではありません、日本の将来のためですと。
その後、籠池夫人からですね、うその情報、という、ちょっとこの意味不明のものが入りました。え、そして、妻からはですね、その後、百万円の記憶がないのですがということを、えー、問いかけていますが、これに対する答えはないわけであります
で、どうして答え、答えを、がないのかということでありまして、これは29年の3月16日の分で、えー、あります。
時間が必要であればですね、今ちょっと私の持っている資料にはありませんが、時間については、えー、その、当然これもですね、え、御要望があれば時間は示させていただきたいと、このように思います。」

福島みずほ
私の質問に全く答えていないですよ
最後のは、21時50分ですか、21時50分なんですよ。全部これ日付もこちらはもちろん分かっておりますが、私が言いたいことは、もし、もし本当に寄附をもらっていないんだったら、祈りますとか、そんな、それから始まるこのいきさつはあり得ないですよ。弁護士としての感覚も一般人としての感覚も、もしどえらいうそをつかれたんだったら、どうしてうそをつくんですかというのから始まるはずなんですよ。そんなことを一切言わずに、祈りますとか、そういうのは違うんですよ。
総理は今、講演料のことを言いました。講演料についても籠池さんは昨日詳細に話されましたが、私が今言っているのは寄附の、寄附の百万円の話なんです。このメールから見たら、これは否定していないですよ。この反応はやっぱり怪しいというか、私が言いたいことは、籠池さんは証人喚問で国会にやってきました。だから、やはりこれについては、松井副知事、そして安倍昭恵さん、どういう関与を、本当にされていたのか、ことも含めてしっかり話していただきたいと思います。
安倍昭恵さん、松井副知事の証人喚問を要求します。」

委員長(山本一太)「後刻理事会で協議いたします。」(発言する者あり)

福島みずほ
「じゃ、分かりました。怪しいのではなく、事実関係。訂正します、訂正いたします。事実......(発言する者あり)

委員長(山本一太)「委員長に発言を求めてください。」

福島みずほ
「事実関係が全く対立をしておりますので、この真意を明らかにするために、松井副知事、そして安倍昭恵さんの証人喚問を要求します。」

委員長(山本一太)「後刻理事会で」(発言する者あり)

福島みずほ
「じゃ、怪しいは取消しします。」

委員長(山本一太)「後刻理事会で協議いたします。」




あとはおまけで、稲田事務所(弁護士法人光明会)に関する稲田答弁を紹介しておきます。

稲田答弁:2016年1月の弁護士法人光明会での出来事



福島みずほ
「次に、稲田大臣にお聞きをいたします。
 昨日も籠池さんのときに、去年、2016年1月に稲田事務所で、お連れ合いのところで、財務とそれから航空局を呼んで籠池さんの件で話をしたということが、籠池さんが証言をされました。
 調査中ということですが、この結果はどうなりましたでしょうか。」

稲田朋美
「私はこれまで、夫の稲田龍示弁護士から、自分、自分、稲田龍示ですね、は、土地売却には一切関係していないとの説明を受けておりました。
 ま、昨日の証人喚問における籠池氏の証言をお聞きして、急遽、稲田弁護士に確認をいたしましたが、この説明に間違いはなく、福島議員の質問に対して籠池氏は、平成28年1月に稲田龍示事務所に相談に行き今回の土地の事柄について相談したと証言しましたが、稲田龍示弁護士によれば、夫ですね、夫によれば、本件土地の売却について相談を受けたことはなく、事実関係は以下のとおりとのことです。
籠池夫妻が、平成28年、昨年の1月の年明け早々に、弁護士法人光明会に平成21年8月頃の顧問契約終了後以来いきなり連絡をしてこられ、すぐに相談を聞いてほしいということでした。
 まず、1月8日に籠池夫妻が光明会事務所に来られました。詳細は不明ですが、小学校をつくるということ、そのために土地を借りているが、土壌汚染対応の立替え費用を国が返してくれないというような内容だったそうです。
 この日はそのような話で終わり、その後、籠池氏から再度連絡があって、立替え費用について財務局や航空局の方と話がしたいからその場に立ち会ってほしいという依頼がありました。光明会としては、前提事実や経緯の詳細も知らないことから、代理人として話を聞くことはできないし、本件について発言することもないが、それでもよければ構わないという話になり、27日に事務所の会議室で話をしてもらうことにしました。
 同月27日に  (委員長(山本一太)「時間が終わっておりますので。」)
 財務局や航空局のどなたが何名来られるのか分からなかったところ、大勢で来られたので急遽椅子をたくさん入れて対応しました。弁護士法人光明会としては、夫と、あと弁護士二人が立ち会いました。
 話の冒頭、稲田龍示弁護士たちは、籠池氏の代理人でも顧問でもないが、立ち会ってほしいという要請があったので話合いに同席することとなったという趣旨のことを述べ、その後はほとんど発言しておりません。その後の話の詳細については. (委員長(山本一太)「まとめてください。」)
記憶も曖昧であって詳細は不明ですが、小学校建設のために借りている土地の土壌汚染対応の立替え費用をいつになったら返してくれるのかという話の繰り返しだったように記憶しているそうです。籠池夫人が立替え費用が払われないことなどに (委員長(山本一太)「まとめてください。」)
激しい怒りをぶちまけていたことが印象に残っていたということでございます。
 なお、同じ豊中の土地に関することですが、売却の話ではなく  (委員長(山本一太)「稲田大臣、終わってください。」)
 はい。
 なお、この件については費用は受け取っておらず、これ以来籠池氏からは連絡がなかったということでございます。

委員長(山本一太)「時間終わっていますから。」

福島みずほ
「はい。話し合っているし、その関与はあるというふうに思います。
 以上で質問を終わります。」

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