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3月28日 参院決算委員会2 斎藤嘉隆2(安倍答弁124)


証人喚問、告発:菅答弁

 証人喚問、告発について



斎藤嘉隆
「証人喚問の位置付けというか、こういったものを改めて確認をしたいというふうに思います。
 証人喚問は、証人は真実を述べなければいけないわけです*1。証人喚問で証人によって語られた内容というのは、これは基本的に真実だと、こういう受け止め方 を少なくとも私たち国会はするべきだと、これが大前提だというふうに思います。そうでなければ証人喚問を行う必要はもう全くないんじゃないか、そのように思います。
 国会としては、やっぱり証人喚問で語られた内容を、まずは事実としてそれを捉える、その上で様々検討をしていくと、まあ、こういうことが必要だというふうに思いますけれども、そうではない、そうではない、これは虚偽の証言だということを言われるのであれば、これは極めて大きなこと。これは議院証言法に基づいて告発*2をしていくということになろうかというふうに思いますけれども、これ、それができるんですか。それをする何らか与党に用意があるんでしょうか。」
 *1議院証言法3条

第3条1項 宣誓を行う場合は、証人に宣誓書を朗読させ、且つこれに署名捺印させるものとする。
2項  宣誓書には、良心に従つて、真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓う旨が記載されていなければならない。


 *2議院証言法8条、6条1項

第6条1項  この法律により宣誓した証人が虚偽の陳述をしたときは、三月以上十年以下の懲役に処する。
第8条1項  各議院若しくは委員会又は両議院の合同審査会は、証人が前二条の罪を犯したものと認めたときは、告発しなければならない。但し、虚偽の証言をした者が当該議院若しくは委員会又は合同審査会の審査又は調査の終る前であつて、且つ犯罪の発覚する前に自白したときは、当該議院は、告発しないことを議決することができる。合同審査会における事件は、両議院の議決を要する。
2項 委員会又は両議院の合同審査会が前項の規定により告発するには、出席委員の三分の二以上の多数による議決を要する。



菅義偉
「今の委員の発言というのは全て籠池証人が言ったことが事実だという前提の、ちゅうことですけれども、しかし、私どもは、例えば総理夫人は一対一じゃないと言っています。しかし、これは水掛け論になるじゃないですか。ですから、ここへ出てきて言ったって同じことですよ。 ですから、これはやはりですね、客観的な証拠を示していく、このことが一番大事だと思います。
ですから、私たちは、そういうものを、あの証言の中で違うことがあるというふうに思っていますので、やはり真実を明らかにしていきたいというふうに思います。」

斎藤嘉隆
「いや、そのことをお聞きをしているのではなくて、これは官房長官がお答えになる立場にあるかどうかはともかくとして、ということは、これはもう虚偽証言で告発をすると、こういうことでしょうか。」

菅義偉
「事実と違ったら、そのようになるというふうに思っています*3。ですから、きゃ、客観的な、内容について今私ども精査しています。」
 *3 議院証言法の告発は国会(「各議院若しくは委員会又は両議院の合同審査会」)であって、内閣及び官房長官の権限ではない。従前の国会のことは国会でというような立場からは矛盾する発言。

斎藤嘉隆
「証言が虚偽であるというふうに明確に否定をされるのであれば、その告発の在り方についても、党内も含めて、あるいはこれ予算 委員会のマターだというふうに思いますけれども、えー、その場でですね (発言する者あり)
これは決算、それは分かっています、そんなことは。予算委員会等で しっかり議論すべき中身だというふうに思っています。」



安倍森友答弁124

昭恵フェイスブック
 ・投稿のチェック
  →菅は否定、安倍晋三は肯定
 ・投稿作成者
  →答えず(安倍)



斎藤嘉隆
「あの、今日は、このフェイスブックの内容について少し御意見をお伺いをしたいというふうに思っています。(資料提示)
 これは、先日、23日の日に総理御夫人が21時23分にフェイスブックに投稿された中身であります。総理御夫人の様々な活動については私も非常に 好ましいと思っている部分は多々ありまして、私の地元でも、例えば障害のある方に対する御支援とかいろんなことされている。私も、フェイスブック、友達で はありません、友達ではありませんけれども、フォローはさせていただいているというところであります。
23日も、籠池さんの証言に関してコメントをさせていただきますということで、その内容を否定するこの投稿がありました。これは御本人の投稿でありますから御本人が書かれたものだというふうに思いますけれども、そこで、一つ確認をさせていただきたいと思います。
投稿前の段階で、これ、政府あるいは官邸、関係者、この中身については何かチェックをされたんでしょうか。官房長官、いかがでしょうか。」

菅義偉
全く関与していません。」

斎藤嘉隆
「これは、投稿前に中身について、もう一回確認しますが、長官ももう全く承知をしていなかったということでよろしいでしょうか。」

菅義偉
全くそのとおりです。」

斎藤嘉隆
「それでは、これ23日の21時23分の投稿であります。どこで投稿されたのかは分かりませんけれども、総理の動静を確認をさせていただくと、この日、21時13分にお帰りになっている、戻られているということであります。その10分後に投稿ということでありますけれども、これ、この投稿の中身あるいは投稿するという事実について、安倍総理は何らか御夫人から御相談を受けたんでしょうか。」

安倍晋三
「私は、夫婦でありますから、投稿する前にこれで投稿しますよということで見せられました。」

斎藤嘉隆
「昭恵夫人が御自身で書いて、え、投稿前に総理に確認をされて、そして投稿されたということであります。」


斎藤嘉隆
「これは、様々な場でいろんな指摘、指摘というか、このメール(恐らくフェイスブックのいい間違え)の中身についていろんな指摘がされているので、今日はちょっとそれを御紹介をさせていただきたいというふうに思います。まあ本人が書いたものだろうと思いますけれども、誰かの手が入っているんじゃないかと、こういう指摘が様々なところであるわけ です。
ちょっとそれを今この場で申し上げさせていただきたいと思いますけれども、数か月にわたって私も御夫人の投稿を遡って確認をさせていただきましたけれども、えー、通常、御夫人がこのように段落ごとに一文字行を下げると、こういうことはされていません。私の見た限り、これが初めてであります。
それから、夫人のフェイスブックの投稿は基本的に全て西暦の表示でありまして、これは元号の表示であると、こういう投稿も過去にはほとんどない。
それから、言葉を見ると、 その旨とか、行っていない旨とか、当該秘書とか、こういったところが、これは議員の皆さんだったら理解ができると思いますが、極めて、何というか、役人言葉に非常に近いような言葉遣いであると。
それから、主語も、籠池さんと籠池さん側とか、極めて綿密にこの辺りも使い分けていらっしゃって、本当にこれ綿密な文章だというふうに思っています。
これは御本人のみで作られたんじゃないんじゃないかと、どなたかが関わられたんじゃないかという声が出ている。これも 一定理解ができるというふうに思います。
私は、そのことを否定しているわけではなくて、別に御自分でいろんな方に御相談をされてこういったものを書かれることは、まあ別に特段問題があるというふうに思いませんが、その件をちょっと御確認をさせていただきたいんですよ。
総理、今のいろんな中身お聞きになられて、いかがですか、感想。」

安倍晋三
「いや、この決算委員会でこの今の質疑は何の意味があるんだろうというふうに考えざるを得ないわけでございまして、まあそれしか印象はないわけであります。」

斎藤嘉隆
「今回の問題がなかなか収束しないというのは、やはり、ま、様々な疑念、国民の中で広がっている疑念にきちんとお答えにならないので、ま、いつまでも問題が引きずっているというふうに思っています。あのー、極めて鈍感ではないかなというふうに思いますけれども、このことも申し上げておきたいというふうに思います。」



質疑自体は続きますが、あとは加計学園問題になりますので、斉藤議員の森友問題関係の質疑、安倍答弁はここで終了です。
加計学園問題については次頁で紹介します。

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