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3月28日 参院決算委員会3 大門実紀史(安倍答弁126,127)



安倍森友問題126

 籠池氏の要望はかなったか:籠池氏からの手紙と返答のFAX、その後の展開
  安倍→ゼロ回答
  大門議員→満額回答



大門実紀史
「日本共産党の大門実紀史でございます。
まずあの森友問題に関連して質問いたします。
先日、安倍総理の昭恵夫人付きの政府職員からですね、2015五年11月17日に籠池氏宛てに送られたファクスの内容が明らかにされました。
えー、籠池氏の要望に対し答えた形のファクスでございますけれども、総理はこのファクスの内容について、えー、結果的にゼロ回答なんだから何の便宜も図ったことにならないというふうに答弁されておりますけれど、その認識は今も変わらないでしょうか。」

安倍晋三
「あの、おー、あの中身は全てゼロ回答となっており、何ら影響がなかったというふうに考えております。」

大門実紀史 ((1)等は私が便宜的に振ったもの)
「えー、実は、あの、昭恵夫人付きの政府職員からですね、この籠池氏宛てに送られたファクスというのはですね、元々森友学園側から送られてきた手紙の、手紙での要望に答えたものであるということは分かっております。その手紙は2015年10月26日に政府職員宛てに送られたものでございます。菅官房長官はその手紙をお持ちなので、えー、籠池氏に確認してもらった上で予算委員会に出してもらうよう我が党からも要請をしておりましたけれども、予算委員会、昨日で一旦終わってしまいまして、提出されないままになっております。
そこで、我が党は独自にその手紙のコピーを入手いたしまして、籠池氏の弁護士を通じて籠池氏御本人が書いたものだという確認が取れましたので、裏付けが取れましたので、その手紙に基づいて質問をさせていただきたいというふうに思います。
で、あのー、この前のファクスの回答に即して申し上げますと、ま、(1)まず定期借地契約についてですね、籠池さんの方の手紙なんですけれど、何を要望したかなんですけれども、10年は、定期借地契約10年は短過ぎる、50年契約にしておいた上で、実は一番の眼目は早く買い取ることはできませんかということで、ございました。財務省のファクスにはその部分がありませんで、その回答として10年は短くない、50年契約は難しいということしかありませんので、いかにもゼロ回答のように見えますけれども、しかし、籠池氏が要望していた主な内容は、早く買い取ることはできませんかということだったわけですね。これが実は、その後、2016年6月20日、半年後に実現をしているわけであります。
(2)二つ目の賃料ですね。これは籠池氏からの手紙によりますと、賃料が高いと。250万と手紙になっておりますけれど、実際は227万円なんですけれども、その賃料を半額程度にしてもらえないかというような要望が出されて、それは財務省がファクスで回答されておりますけれど、ま、契約上のことしか答えておられません。
で、実はこのこともですね、その後の2016年6月20日に売買契約、先ほど申し上げました売買契約が締結されて、年間支払額、森友側から支払う年間支払額を月額にしてみるとどうなるか というと、月額100万円程度になったと。森友が227万じゃ払えない、半額ぐらいにしてくれと、払える金額と言った金額の範囲で月額の支払が抑えられたということで、実質的に求めていた、200万は負担できない、100万程度ということが、実はこの要望も実現しているわけでございます
(3)三つ目に、工事費の立替払、これも手紙の中で、ファクスで答えたように要望があります。結局、籠池さんの方は、平成27年度予算で工事費を立替えした 分返してくれると言ったのに、28年度に遅れるのは何事かということが手紙で来ているわけですね。その答えとして、この前のファクスでは、いろいろ考えますと、方向で検討中だということを書いていますが、結局これは、年度またいだ28年度といっても、28年4月6日、年度替わった途端に支払われております
つまり、申し上げたいのは、ファクスだけ見ますと、それだけの切り取ったQ&Aですから、いかにもゼロ回答が並んでいるように見えますけれども、籠池さんの手紙と突き合わせていくと、時間差はありますけれど、その後、籠池氏の要望は全て実現したことになります。ゼロ回答どころか、満額回答ではないか というふうに思うわけですね。
総理は、先ほど言われましたけれど、総理は大体、この籠池氏からの手紙、お読みになっておりますか。」

安倍晋三
「あの、おー、私自身は一部しかですね、読んでおりません。」

大門実紀史
「えー、菅官房長官は当然読まれていると思いますけれども、これはもうゼロ回答どころか、時間差ありますけれど、これ全部、あの、籠池氏の要望が実現している満額回答だと思うんですけれど、いかがですか。」

菅義偉
「えー、私は読みました。しかし、内容からして、まさにゼロ回答であったと思っています。」

大門実紀史
全然意味が不明なんですけれども
あのー、結局、今日はほかの問題やりたいので長々やりませんけれど、この手紙、ファクスのやり取りの後ですね、ごみの発見を理由にして大幅な値引きで土地が売却されたことで、籠池氏のですね、要望はとんとん拍子に実現して、もう半年後には満額回答となっているわけでございます。
で、あのー、総理が言われる今回の問題の本質であります、自民党委員からも指摘ありました、問題は、この国有地売買に関する疑念、その疑念を解消することだろうと、 そのとおりだと思います。で、ですからこそ、このときに何があって、その後何があったか大変重要になっているわけでありまして、この問題は決算委員会こそ本来扱うべき課題でありますので、予算委員会で、一人一人名前を挙げませんけれど、野党が求めてきた人たちの証人喚問を是非この決算委員会でも求めたいと思います。是非協議をお願いしたいと。委員長、お願いします。」

委員長(岡田広)「ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議いたします。」




安倍森友問題127

 もしこの問題がなかったら、開校を応援していたか?(悲願だったのではないか?)
  →一応否定



大門実紀史
「えー、総理はあの国会答弁*1でですね、あのー、妻から森友学園の教育の熱意はすばらしいという話を聞いている、あるいはあの、籠池氏について、言わば私の考えに非常に共鳴している方というふうに答弁されていますし、またあのー、昭恵夫人も森友学園での講演会*2でこうおっしゃっています。主人もこちらの教育方針は大変すばらしいと思っている、ということを講演会で述べておられます。
あの、もしもですね、今回のような、この土地売却に関わる問題がですね、こういうものが起きなければですね、数年前の段階という仮定で結構なんですけれども、この森友学園が目指していた教育理念とかですね、あのー、そういうものについては共感をし、えー、開校をですね、この小学校の開校を応援してもいいというお気持ちは当時はあったんでしょうか。」
 *1「2月17日 衆院予算委員会 福島伸享(安倍答弁1,2)」の「安倍森友答弁1」参照
 *2「昭恵の言葉の全文テキスト – アキエリークス

安倍晋三
「あの、おー、私自身はですね、当時、そもそも全く会っておりませんから、え、お目にかかっていないわけでございますので、えー、当然、その開校とかですね、その具体的なことに関わるつもりは全くなかったわけであります。
ま、ですから、安倍晋三記念小学校という命名も含めて、それは全てお断りをしているところでございます。」

大門実紀史
「あのー、この、何といいますか、保守の方々にとってはですね、この学校をつくるということは、いろんな方関わっておりますけれど、かなりつくりたい学校だったということがあると思いますけど、その点では、ま、籠池さんが言ったり、昭恵夫人もおっしゃっているように、総理のお考えにですね、えー、沿った学校ということがあったんでは、あっただろうというふうに思います。
ま、この、今回の森友学園の問題は、何といいますか、日本で皇国史観に基づく、そういう教育をする小学校をつくりたいと、それを応援したいと、いう保守勢力の方々の強い、何といいますかね、願いとか、まあ大きな力がですね、働いてきたように、思うわけであります。そうでなければ、財務省とか国土交通省とか大阪府というですね、それぞれ縦割りの役人がですね、急に一丸となってですね、しかもこんな速いスピードで動くなど考えられないわけでありまして、まあ、更なる真相解明のために全力を尽くしたいと思うところでございますけれど。
国民の皆さんがですね、この問題で何を怒っていらっしゃるかということなんですけど、何を不満に思っていらっしゃるかということなんですけれども、あの、やっぱり格差と貧困が広がる下で皆さん一生懸命日々働いておられて、つらい目に遭ったりしているわけですよね。そういう中で、自分達の国有財産、ですから、自分たちの財産である国有地がですね、国有財産が、もしもですよ、政治家とかあるいは政権とかあるいはその官僚の勝手な判断で不当な安値で売却されたのではないか、もしそういうことが あったらおかしいと、その疑念がいまだ晴れないということで、世論調査でも六割、七割が、この問題をちゃんと解明してもらいたいとおっしゃっているんだというふうに思います。
ま、この点、真摯に受け止めて、真相究明に政府が全面協力されるように改めて求めておきたいと思います。」



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